特許
J-GLOBAL ID:200903089924566163
階層型資源管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138330
公開番号(公開出願番号):特開平7-319715
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 タイムシェアリング指向のオペレーティングシステムにおいて、システム全体の資源を階層的に管理してジョブ単位で使用資源を事前に確保することができるようにする。【構成】 システム全体の資源を管理する資源管理ルートプロセス20及びプロセス木の任意のプロセスから生成され自グループの資源を管理する資源管理プロセス50,80 毎に、当該プロセス及びその子孫のプロセスのうち新たに生成された子孫の資源管理グループに含まれないプロセスから構成され且つ自グループの管理する資源情報を格納する資源管理ブロック30,60,90を含む資源管理グループ10,40,70を生成し、プロセス20,50,80をグループ間の親子関係に従ってつないだ資源管理木100 を生成する。資源管理グループ40,70 の生成時、そのグループで必要とする資源を、資源管理木100 に従って、資源管理グループ40,70 の親の資源管理グループ10,40 の保有する資源から事前に配分する。
請求項(抜粋):
プロセスの生成,消滅等の制御が親子関係の木構造に従って行われ、プロセス単位に動的に資源を確保または解放するタイムシェアリング指向のオペレーティングシステムにおいて、システム全体の資源を管理する資源管理ルートプロセスおよびプロセス木の任意のプロセスから生成され自グループの資源を管理する資源管理プロセス毎に、当該プロセスおよびその子孫のプロセスのうち新たに生成された子孫の資源管理グループに含まれないプロセスから構成され且つ自グループの管理する資源情報を格納する資源管理ブロックを含む資源管理グループを生成すると共に、前記資源管理ルートプロセスおよび前記資源管理プロセスをグループ間の親子関係に従ってつないだ資源管理木を生成し、前記資源管理ルートプロセスを含む資源管理グループ以外の新たな資源管理グループの生成時に、該生成した資源管理グループで必要とする資源を、前記資源管理木に従って、前記生成した資源管理グループの親の資源管理グループの保有する資源から事前に配分するようにしたことを特徴とする階層型資源管理方法。
引用特許:
前のページに戻る