特許
J-GLOBAL ID:200903089927128094

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339466
公開番号(公開出願番号):特開平8-183311
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 トレッドパターンによる残留コーナリングフォースへの影響を抑制するとともに、路面のカントの状態並びに車両重量に対応して操縦安定性の高い空気入りタイヤを提供することである。【構成】 中央横溝6の溝方向が最外層ベルトコードと同じ右上がりに、ショルダー横溝7の溝方向逆方向に形成され、センターブロック8,9のタイヤ回転時に先に着地する先着側溝壁と、ショルダーブロック10,11の先着側溝壁とを、タイヤ半径方向面に対して互いに反対方向に傾斜させるとともに、センターブロック8,9及びショルダーブロック10,11の先着側溝壁においてタイヤ幅方向で傾斜角度を異ならせ、各ブロックの先着側溝壁におけるタイヤ回転時に先に着地する先着側の溝壁角度を、後に着地する後着側の溝壁角度より大きくしている。
請求項(抜粋):
トレッドに、トレッドをタイヤ中心線を含むセンター部とセンター部の両外側に位置するショルダー部に区分する2本のタイヤ周方向に延びる主溝と、複数のトレッド幅方向に延びる横溝とにより形成されたブロックを備えた空気入りタイヤにおいて、横溝の中心線を、タイヤ半径方向面を基準としてタイヤ回転方向または反対方向に傾斜させたものであって、センター部の横溝中心線とショルダー部の横溝中心線の傾斜方向を互いに反対方向とし、最外層ベルトのベルトコードをセンター部の横溝中心線と同じ方向に傾斜させ、センター部のセンターブロックのタイヤ回転時に先に着地する先着側溝壁とショルダー部のショルダーブロックの先着側溝壁とを、タイヤ半径方向面に対して互いに反対方向に傾斜させるとともに、センターブロック並びにショルダーブロックの先着側溝壁においてタイヤ幅方向で傾斜角度を異ならせ、各ブロックの先着側溝壁におけるタイヤ回転時に先に着地する先着側の溝壁角度を、後に着地する後着側の溝壁角度より大きくしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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