特許
J-GLOBAL ID:200903089927158929
穀粒選別機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268867
公開番号(公開出願番号):特開平9-108639
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 米等の穀粒が不良品であるか否かの判定を高い精度で行う。【解決手段】 穀粒選別処理を行う前に、反射率が均一の比色板78、80を撮像し、その画像の濃度値を測定する。その濃度パターンが均一にならない場合、蛍光灯70〜76におけるシェーディングが起因していると考えられる。そこで、上記濃度パターンにおいて、所定の濃度値(例えば、最高濃度値)を基準とした濃度値のずれを各画素毎に算出し、この濃度値のずれに応じて、各画素における濃度値に関するしきい値(=基準濃度値)を初期設定する。このようにして初期設定した各画素毎のしきい値を用いて、穀粒が不良品であるか否かの判定を行うことにより、シェーディングの影響を除去することができる。
請求項(抜粋):
所定の移動経路を移動する穀粒又は穀粒群を所定の光源からの照射光の下で所定の撮像手段によって撮像し、撮像された画像の濃度値と所定の基準濃度値とに基づいて、前記穀粒が不良品であるか否か、又は前記穀粒群に不良品が含まれるか否かを判定し、該判定結果に基づいて該穀粒又は穀粒群を選別する穀粒選別機であって、前記穀粒又は穀粒群が移動経路を移動していないときに、予め反射率が定められた背景面を前記撮像手段によって撮像させ、該撮像手段の画素毎に、撮像された画像の濃度値を測定する第1の撮像制御手段と、測定された濃度パターンに基づいて、前記撮像手段の画素毎に前記基準濃度値の初期設定を行う基準濃度値初期設定手段と、を有する穀粒選別機。
IPC (2件):
FI (2件):
B07C 5/342
, G01N 21/85 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭56-120937
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特開平4-072553
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特開昭61-210929
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