特許
J-GLOBAL ID:200903089929395260

拘束留具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204862
公開番号(公開出願番号):特開平6-186371
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 原子炉内に使用される処の、少量生産品であり且つ10kgもの重量を有することもある螺条付きスタッド(stud)とナットとを組合せた拘束留具の、脱落防止を確実化すると共に、取付け、及び、取り外しを容易化する。【構成】 原子炉内に保持されるスタッド34に結合される拘束留具36を、スタッド34に固定されるヘッド44と、基端48a が該ヘッド44に固定されると共に当該拘束留具36を原子炉内に保持するフック48b を有するばねクリップ48とで構成する。該フック48b は、ヘッド44の横方向に弾性的に変位し得る。フック48b の働きにより、拘束留具36自身及びスタッド34の脱落が防止される。留具36の取外しの際は、工具を使用して、ばねクリップ48を縮径させる。
請求項(抜粋):
原子炉(10)内に保持されるようにしてスタッド(34)に結合し得る拘束留具(36)であって、前記スタッド(34)に固定し得るヘッド(44)と、前記ヘッド(44)から垂直に伸び、前記ヘッド(44)に固定された基端(48a) を有し、かつ前記拘束留具(36)を前記原子炉(10)内に保持するためのフック(48b) を形成する末端を有する少なくとも1個のばねクリップ(48)と、から成り、前記フック(48b) は前記ヘッド(44)に対し横方向に沿って弾性的に変位し得る、拘束留具。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-080089

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