特許
J-GLOBAL ID:200903089931503681

データ中継装置及びデータ中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-013919
公開番号(公開出願番号):特開2002-217969
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 バッファに対して過剰トラヒックが入力された場合のセル廃棄制御処理に関して、コネクション間あるいは入線間でのセル廃棄の不公平性をなくし、かつ簡易な手段で実現する。【解決手段】 廃棄開始しきい値設定部5が、セル廃棄部4がセルの廃棄を開始するバッファ内セル蓄積量を廃棄開始しきい値として設定し、廃棄解除しきい値設定部6が、セル廃棄部4がセルの廃棄を停止するバッファ内セル蓄積量を廃棄解除しきい値として設定し、廃棄開始しきい値>廃棄解除しきい値とし、蓄積量測定部7がバッファ内セル蓄積量を測定し、バッファ内セル蓄積量が廃棄開始しきい値に達した場合にセル廃棄部4がセルを廃棄し、バッファ内セル蓄積量が廃棄解除しきい値に達した場合にセル廃棄を解除してバッファ1へのセルの書き込みを行う。
請求項(抜粋):
データ送信装置より送信された送信データを受信し、受信した送信データを一時的に蓄積するとともに、蓄積した送信データの蓄積量が一定量を超えた場合に、受信した送信データを廃棄するデータ中継装置であって、前記データ送信装置より送信された送信データを受信するデータ受信部と、前記データ受信部により受信された送信データを一時的に蓄積するバッファ部と、前記バッファ部に蓄積された蓄積送信データの蓄積量を測定する蓄積量測定部と、前記蓄積量測定部の測定結果に基づき、前記データ受信部により受信される送信データを廃棄する送信データ廃棄部と、前記送信データ廃棄部が前記データ受信部により受信される送信データの廃棄を開始する蓄積送信データの蓄積量である廃棄開始しきい値を設定する廃棄開始しきい値設定部と、前記送信データ廃棄部が前記データ受信部により受信される送信データの廃棄を停止する、前記廃棄開始しきい値以下の蓄積送信データの蓄積量である廃棄停止しきい値を設定する廃棄停止しきい値設定部とを有し、前記送信データ廃棄部は、前記蓄積量測定部により測定された蓄積送信データの蓄積量が前記廃棄開始しきい値設定部により設定された前記廃棄開始しきい値に達した場合に、前記蓄積送信データの蓄積量が前記廃棄開始しきい値に達した後に前記データ受信部により受信される送信データの廃棄を開始し、前記蓄積量測定部により測定された蓄積送信データの蓄積量が前記廃棄停止しきい値設定部により設定された前記廃棄停止しきい値にまで減少した場合に、前記データ受信部により受信される送信データの廃棄を停止することを特徴とするデータ中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 200 ,  H04L 13/08
FI (2件):
H04L 12/56 200 Z ,  H04L 13/08
Fターム (14件):
5K030GA13 ,  5K030HA10 ,  5K030JA11 ,  5K030KA03 ,  5K030KX13 ,  5K030LC02 ,  5K030LC15 ,  5K030LE17 ,  5K030MA13 ,  5K030MB15 ,  5K034EE11 ,  5K034HH21 ,  5K034HH50 ,  5K034HH58

前のページに戻る