特許
J-GLOBAL ID:200903089933704773

機器直付コネクタの防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073084
公開番号(公開出願番号):特開平7-282891
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 機器直付コネクタにおける防水パッキングの構造において、この防水パッキングを係止するために形成される係止孔を通して水が機器内部に浸入するのを防止する。【構成】 直付側雄コネクタハウジング5が接続側雌コネクタハウジング1に嵌合すると、雄コネクタハウジング5の先端が雌コネクタハウジング1の奥部の環状パッキング7に接触し、水がコネクタの内部に浸入するのを防止する。同時に、機器側の突起37は、環状パッキング7の係止を行う係止孔13に進入し、係止突起9の頭部11を押圧する。この押圧により、係止突起9及び頭部11は圧縮され、係止孔13を密閉する。この密閉により、この係止孔13を通って水が機器内部28に浸入するのを防止できる。
請求項(抜粋):
機器側に取り付けられるフランジ底壁を有する筒状の直付側コネクタハウジングと、該直付側コネクタハウジングの内側に嵌合する接続側コネクタハウジングと、該接続側コネクタハウジングの先端方内周に接し、該直付側コネクタハウジングの底部に係止して設けられる環状パッキングとを備える機器直付コネクタにおいて、前記係止のために環状パッキングの裏側に突設された係止突起と、該係止突起の頭部を係止するための段差を有して前記フランジ底壁から機器側との取り付け面へ貫通する係止孔と、機器側の被取り付け面に突設され、該係止突起の頭部を押圧する突起とを備えることを特徴とする機器直付コネクタの防水構造。

前のページに戻る