特許
J-GLOBAL ID:200903089935802527

多条植え用の田植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319845
公開番号(公開出願番号):特開平9-154346
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 分割型の苗植付装置を有する田植機において、苗植付装置を格納姿勢より作業姿勢に戻した場合に、左右植付深さ調節軸部を位置ズレなく連結するのに容易に行えるようにすることにある。【解決手段】 苗植付装置を分割して格納姿勢に切換えた場合に、植付深さ調節レバーとの連係を断たれる植付深さ調節軸部14Aを、深さ調節範囲の中央位置に戻すようにバネ20を、植付伝動ケース10と植付深さ調節軸部14Aに連結されたアームとの間に架設してある。
請求項(抜粋):
一つの操作レバー(18),(28)による調節軸(14),(25)の回動操作に伴って位置調節される被調節体(12),(13)を備えた多条植え用の苗植付装置(4)を走行機体(1)に連結した多条植え用の田植機であって、前記苗植付装置(4)を、左苗植付装置部(4A)と右苗植付装置部(4B)との二分割構造に構成するとともに、前記調節軸(14),(25)を、前記左苗植付装置部(4A)に属する左調節軸部(14A),(25A)と前記右苗植付装置部(4B)に属する右調節軸部(14B),(25B)との二分割構造に構成し、かつ、前記苗植付装置(4)を、前記左右の苗植付装置部(4A),(4B)における内横側部同士を接合するとともに前記左右の調節軸部(14A),(14B),(25A),(25B)を一体回動自在に連結する作業姿勢と、前記左右の苗植付装置部(4A),(4B)における背面部同士を対向させるとともに前記左右の調節軸部(14A),(14B),(25A),(25B)を分離する格納姿勢とに姿勢切り換え可能に構成し、前記左右の調節軸部(14A),(14B),(25A),(25B)のうち、一方に任意の操作位置に固定可能に前記操作レバー(18),(28)を連結するとともに、他方にこの調節軸部(14A),(14B),(25A),(25B)を所定位置に復帰させる付勢手段(20),(30)を備えてある多条植え用の田植機。

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