特許
J-GLOBAL ID:200903089935948882

はしご型フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158594
公開番号(公開出願番号):特開平10-013187
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 多段はしご型フィルタの伝送特性を改善する。【解決手段】 例えば1段はしご型回路51,52,53,54が縦続接続されて4段のはしご型フィルタが構成される。各1段はしご型回路51〜54では、並列アーム共振子51p〜54pと直列アーム共振子51s〜54sとがそれぞれ結合され、該各1段はしご型回路51〜54でそれぞれ帯域フィルタになっている。これら1段はしご型回路51〜54の段間に、各接続箇所におけるフィルタ回路間の不整合損失を抑制する素子61,62,63が並列に接続されている。これら素子61〜63により、多段はしご型フィルタの段数増加に伴う通過帯域の低域側における挿入損失の増加が抑制できる。
請求項(抜粋):
共振子を用いたフィルタ回路が多段に接続されて構成され、前記各フィルタ回路で設定される帯域の信号を通過させるはしご型フィルタにおいて、前記各段間に並列にそれぞれ接続され、該各接続箇所における前記フィルタ回路間の不整合損失を抑制する容量性素子または誘導性素子を設けたことを特徴とするはしご型フィルタ。

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