特許
J-GLOBAL ID:200903089937814468

チョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249344
公開番号(公開出願番号):特開2002-064024
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 高周波帯域での特性を向上するとともに、ドラムコアに衝撃が加わった場合や低背化を図った場合でも、ドラムコアに割れが生じにくく、衝撃信頼性を向上したチョークコイルを提供することを目的としている。【解決手段】 ドラムコア4の巻軸部1の外周上には、熱硬化型のエポキシ系絶縁樹脂からなる接着剤10で、ドラムコア4と接着した液晶ポリマー系絶縁樹脂からなるリング形状のリング部材11を配置するとともに、ドラムコア4の上端鍔2の外周面12および下端鍔3の外周面12にリング部材11の内周面13が対向するように配置しており、リング部材11の線膨張係数(液晶ポリマー系絶縁樹脂の場合は(1.3〜5.6×10-5/°C))をドラムコア4の線膨張係数(Ni-Zn系フェライトコアの場合は(9.5〜9.7×10-6/°C))よりも大きくしている。
請求項(抜粋):
巻軸部の一端に上端鍔を有し、前記巻軸部の他端に下端鍔を有したドラムコアと、前記ドラムコアの前記巻軸部に巻回した巻線と、前記下端鍔の下面に装着した端子板と、前記端子板に一部を埋設するとともに、前記巻線と電気的接続した端子とを備え、前記ドラムコアの前記巻軸部の外周上には、リング形状のリング部材を配置するとともに、前記リング部材と前記ドラムコアとを接着剤で接着しており、前記リング部材の材質を絶縁樹脂とするとともに、前記リング部材の線膨張係数を前記ドラムコアの線膨張係数よりも大きくしたチョークコイル。
IPC (3件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/06 ,  H01F 27/29
FI (6件):
H01F 37/00 N ,  H01F 37/00 A ,  H01F 37/00 F ,  H01F 37/00 T ,  H01F 15/02 D ,  H01F 15/10 D
Fターム (9件):
5E070AA01 ,  5E070AA20 ,  5E070AB03 ,  5E070AB10 ,  5E070BA03 ,  5E070BA05 ,  5E070DB06 ,  5E070EA02 ,  5E070EB01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-138710
  • 小型コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-189175   出願人:トミタ電機株式会社

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