特許
J-GLOBAL ID:200903089937958680

線材コイルを切断するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108485
公開番号(公開出願番号):特開平11-333518
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 レイヤーからコイルの形で連続的に走出する線材を切断するための装置およびこの装置を使用してコイルの形の線材を切断するための方法を提供すること【解決手段】 この装置がコイルアーチ部のための捕捉手段4a,4b、このコイルアーチ部を切断するための手段5a,5bおよび捕捉手段および切断手段の運動経過を制御するための手段とを備えており、この場合捕捉手段4a,4bと切断手段5a,5bとがレイヤー1,2の直ぐ後方に設けられている。捕捉手段および切断手段のそれらの運動経過およびそれらの速度に関しての制御を、捕捉手段が或るコイルアーチ部の下方で、このコイルアーチ部がレイヤーから走出した直後に振動し、切断手段がこのように安定されたコイルアーチ部を切断するように行う
請求項(抜粋):
【請求項01】 レイヤーからコイルの形で連続的に走出する線材を切断するための装置において、この装置がコイルアーチ部のための捕捉手段(4a,4b)、このコイルアーチ部を切断するための手段(5a,5b)および捕捉手段および切断手段の運動経過を制御するための手段とを備えており、この場合捕捉手段(4a,4b)と切断手段(5a,5b)とがレイヤー(1,2)の直ぐ後方に設けられていることを特徴とする装置。【請求項02】 捕捉手段(4a,4b)が互いに接近する方向でおよび互いに離間するような方向で運動可能な二つの捕捉アームであり、これらの捕捉アームが、レーイング方向で見て、互いに位置ずれして設けられていること、およびこれらの捕捉アーム間の位置ずれ度が一つの線材コイルのねじれ角に相当することを特徴とする請求項1に記載の装置。【請求項03】 切断手段(5a,5b)がシャーであり、このシャーが捕捉アーム(4a,4b)によって支持されていない位置においてコイルアーチ部を切断するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。【請求項04】 このシャーが上方ナイフ(19a)と下方ナイフ(19b)とを備えている上方切断部材(5a)と下方切断部材(5b)とから構成されており、この場合上方ナイフを備えている上方切断部材が環状運動を行うように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。【請求項05】 制御手段が、レイヤーの手前のプロセス設備内に或いはレイヤー自体に設けられているセンサを介して作動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。【請求項06】 これらのセンサが光電池であることを特徴とする請求項5に記載の装置。【請求項07】 両捕捉アーム(4a,4b)の運動が振動運動であることを特徴とする請求項2に記載の装置。【請求項08】 捕捉アームの振動駆動機構が、回転運動を振動運動に変換するクランク振動システムであることを特徴とする請求項7に記載の装置。【請求項09】 シヤーの駆動機構がクランク振動システムであることを特徴とする請求項4に記載の装置。【請求項10】 上方捕捉アーム(4a)が下方へと放出されるコイルを捕捉するための半円形のジャケット(4c)を備えていることを特徴とする請求項2或いは7に記載の装置。【請求項11】 レイヤーからコイルの形で連続的に走出する線材を切断するための方法において、捕捉手段(4a,4b)および切断手段(5a,5b)のそれらの運動経過およびそれらの速度に関しての制御を、捕捉手段が或るコイルアーチ部の下方で、このコイルアーチ部がレイヤーから走出した直後に振動し、切断手段がこのように安定されたコイルアーチ部を切断するように行うことことを特徴とする方法。【請求項12】 捕捉手段と切断手段(5a,5b)を時間的にずらして作動させることを特徴とする請求項11に記載の方法。
IPC (3件):
B21C 47/26 ,  B21C 47/14 ,  B21F 11/00
FI (3件):
B21C 47/26 C ,  B21C 47/14 ,  B21F 11/00 F

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