特許
J-GLOBAL ID:200903089937983260

マルチビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243473
公開番号(公開出願番号):特開平10-090613
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 少ない数の受光素子によってセンサを構成でき、またセンサ上でレーザビームが大幅にずれた場合であっても確実かつ速やかにレーザビームの位置決め制御を行うことができるマルチビーム走査装置を提供する。【解決手段】 半導体レーザダイオード1a,1bから感光ドラム7へ向かう光路からハーフミラー4により分離されたレーザビームの一部はセンサ8に入射される。センサ8は、レーザビームの本数より1多い3つの受光素子8a〜8cから構成されており、これらの受光素子はレーザビームの感光ドラム7表面上でのビームピッチに光学的に相当するピッチで並設されている。位置決め制御部9は、受光素子8a〜9cからの出力に基づいて互いに隣り合った受光素子の受光量の差が0となるように偏向角アクチュエータ3a,3bを制御し、レンズ2a,2bの偏向角を調整してレーザビームの感光ドラム7表面上でのビームピッチが所定値となるようにする。
請求項(抜粋):
レーザビームを出射する複数のレーザ光源と、前記各レーザ光源と記録媒体との間に設けられ前記各レーザ光源から出射された各レーザビームを前記記録媒体へ向けて偏向させる偏向手段と、前記各レーザ光源と前記偏向手段との間に設けられ前記各レーザビームの一部を前記記録媒体へ向かう光路から分離する分離手段と、前記各レーザ光源と前記分離手段との間に設けられ前記各レーザビームの前記記録媒体上での結像位置を移動させる結像位置移動手段と、前記分離手段により分離された前記各レーザビームの一部から前記各レーザビームの位置を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された結果に基づいて前記各レーザビームの前記記録媒体上でのビームピッチが所定値となるように前記結像位置移動手段を制御する制御手段とを備え、前記検出手段は前記各レーザ光源から出射されるレーザビームの本数より多い数の受光素子から構成され、これらの受光素子は前記各レーザビームの前記記録媒体上でのビームピッチに光学的に相当するピッチで並設されていることを特徴とするマルチビーム走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B 26/10 A ,  G02B 26/10 B ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-225315
  • 特開平2-160212

前のページに戻る