特許
J-GLOBAL ID:200903089938152205
油性ボールペン用インキ組成物
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362409
公開番号(公開出願番号):特開2001-172542
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【構成】 エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドからなる液状のランダム重合多官能ポリアルキレンエーテルグリコールもしくは、グリセリンまたはポリグリセリンのアルキレンオキサイド付加物を含有ことを特徴とした油性ボールペンインキ。【効果】 従来の油性インキ組成物ではインキの粘度が低いとボールとボール受けホルダーの摩耗が激しく、書き味も悪い上に、インキの流出量も書き進む毎に変わってくる。更にひどい場合にはボールの転がる方向によってインキの吐出量が変わったり、ひどいときには筆記不能に陥る場合があったり、逆にインキが出過ぎてボタ落ちしたりする場合があった。本発明の油性ボールペン用インキは、ボールとボール受けホルダーの潤滑性を著しく向上させるばかりでなく、液状の潤滑剤のため書き出し時の掠れも低減する。ボール受けホルダーの摩耗に影響のない3Pa・sec以上の粘度のインキでも潤滑効果と初筆性向上効果が確認されるが、粘度3Pa・sec以下の領域で性能の良いインキを得ることが出来ることが特徴である。
請求項(抜粋):
少なくとも有機溶剤と着色剤からなるボールペンインキにおいて、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドからなる液状のランダム重合多官能ポリアルキレンエーテルグリコールもしくは、グリセリンまたはポリグリセリンのエチレンオキサイド付加物を含有する油性ボールペン用インキ。
Fターム (14件):
4J039AE07
, 4J039BA04
, 4J039BC07
, 4J039BC12
, 4J039BC13
, 4J039BC14
, 4J039BC15
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039BE12
, 4J039CA04
, 4J039CA07
, 4J039EA44
, 4J039GA27
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