特許
J-GLOBAL ID:200903089939480362

麻酔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304324
公開番号(公開出願番号):特開平7-155380
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 麻酔ガスの調合が容易で損失の少ない麻酔装置を得る。【構成】 調合部10で調合されたフレッシュガスは、呼吸回路20の循環路21とリザーブバグ29に入り、手動バグ33を間欠的に加圧することにより気管内チューブを経て患者Kの循環麻酔を行う。分岐管28に、排出ポンプ56が接続されて定速運転され、ガスを一定流量で排出する。呼吸回路20に供給するフレッシュガスの量は、患者Kの消費量に、排出ポンプ56から排出される量を加えたものであり、自動的に供給される。排出ガス量は少量に設定でき、ゼロ量に設定することもできるから、完全閉鎖麻酔も容易にでき、経済的な麻酔が行える。
請求項(抜粋):
麻酔薬、笑気ガス、酸素等によりフレッシュガスを調合する調合部(10)と、調合されたフレッシュガスを患者に供給する呼吸回路(20)と、該呼吸回路(20)の余剰のガスを排出する排出部(35)と、を備える麻酔装置において、前記排出部(35)に連設され、任意に設定したガス量を呼吸回路(20)外へ強制的に排出する排出ポンプと、呼吸回路(20)内の麻酔薬の濃度、酸素の濃度及びガス容量を検出して調合部(10)を制御する電子制御装置(49)と、を備えることを特徴とする麻酔装置。

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