特許
J-GLOBAL ID:200903089941104599

電圧印加電流測定回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109072
公開番号(公開出願番号):特開平11-304877
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 PN接合ダイオードの特性を利用し、広測定範囲を単一レンジで測定し、スパイク電圧も発生させない電圧印加電流測定回路。【解決手段】 負荷に演算増幅器を通じて直流電圧を与える基準電圧源と、負荷に与える電圧を演算増幅器に帰還させる帰還路と、演算増幅器と負荷との間に挿入された逆極性で並列結合されたPN接合ダイオードd1及びd2と、ダイオードのd1又はd2の電圧降下を検出する差動増幅器と、ダイオードd1及びd2と熱結合されたPN接合ダイオードd3及びd4と、ダイオードd3及びd4にそれぞれ定電流を流す2つの定電流源と、ダイオードd3及びd4のPN接合端子間電圧と差動増幅器の出力電圧とを切り換えるスイッチ群と、スイッチ群の出力電圧を測定するA/D変換器と、A/D変換器の出力データを取り込み所定の演算を行う演算器と、を具備している。
請求項(抜粋):
直流電流特性を測定すべき負荷(10)に演算増幅器(12)を通じて所定の直流電圧(Vin)を与える基準電圧源(11)と、負荷(10)に与える電圧(Vs)を演算増幅器(12)に帰還させる帰還路(17)と、演算増幅器(12)出力端と負荷(10)との間に挿入された逆極性で並列接続されたPN接合ダイオード(d1、d2)と、上記PN接合ダイオード(d1、d2)両端の電圧降下を検出する差動増幅器(14)と、上記PN接合ダイオード(d1、d2)と熱結合された2つのPN接合ダイオード(d3、d4)と、上記2つのPN接合ダイオード(d3、d4)に異なる定電流を流す2つの定電流源(18、19)と、上記2つのPN接合ダイオード(d3、d4)のPN接合端子間電圧と上記差動増幅器(14)の出力電圧とを切り換えて出力するスイッチ群(5)と、上記スイッチ群(5)のアナログ出力電圧をデジタルデータに変換するA/D変換器(15)と、A/D変換器(15)の出力データから、負荷電流(i3)を求める演算器(16)と、を具備することを特徴とする電圧印加電流測定回路。
IPC (2件):
G01R 31/26 ,  G01R 19/00
FI (2件):
G01R 31/26 Z ,  G01R 19/00 B

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