特許
J-GLOBAL ID:200903089943115458

クレーン装置の信号伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202578
公開番号(公開出願番号):特開平6-048682
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 大容量の信号ケーブルを不要にして、ケーブル重量の低減および収容スペースを縮小を図り、かつ信号線の断線事故の発生を低減して信頼性の向上を図る。【構成】 本発明の装置では、クレーン機体10および吊具体20に相互に無線回線を介して接続される送信機16,25および受信機17,26を設け、クレーン機体10と吊具体20との間における制御信号および動作状態信号の伝達を、上記送信機16,25および受信機17,26により無線回線を介して行なうようにしたものである。
請求項(抜粋):
クレーン機体と、このクレーン機体に対し巻上索を介して昇降自在に吊り下げ支持される吊具体との間で、この吊具体の動作に係わる信号を伝達するためのクレーン装置の信号伝達装置において、前記クレーン機体に、前記吊具体の動作状態を監視しながら吊具体を制御する制御信号を発生するための第1の制御手段と、この第1の制御手段により発生された制御信号を前記吊具体に向けて無線送信するとともに前記吊具体から送信された動作状態信号を受信するための第1の無線送受信手段とを備え、かつ前記吊具体に、前記クレーン機体の第1の無線送受信手段との間で無線回線を介して信号の送受信を行なう第2の無線送受信手段と、この第2の無線送受信手段により受信された制御信号に基づいて吊具体の動作を制御するとともに、吊具体の動作状態を表わす動作状態信号を生成して前記第2の無線送受信手段により前記クレーン機体に向け送信せしめる第2の制御手段とを備えたことを特徴とするクレーン装置の信号伝達装置。

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