特許
J-GLOBAL ID:200903089943607946

ランキンサイクルによる車輌の排熱回収方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077775
公開番号(公開出願番号):特開2003-278598
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 ランキンサイクル装置による排気ガスよりの熱回収効率を向上させると共に作動流体の選択の自由度を高くする。【解決手段】 常温下にて気体をなす可燃性ガス(例えば水素)を燃料とし該燃料の燃焼により走行用動力を発生する燃焼機関10を備えた車輌に於いて、燃焼機関より排出される排気ガスよりランキンサイクルにより熱を回収する車輌の排熱回収方法及び装置。タンク16より燃焼機関10へ供給される可燃性ガスの気化熱を利用して凝縮器20に於いてランキンサイクルの作動流体(例えばフロン)を等圧冷却により凝縮し、ポンプ32により作動流体を断熱圧縮し、熱交換器14に於ける熱交換により排気ガスの熱を利用して作動流体を等圧加熱して蒸発させ、タービン26により作動流体を断熱膨張させて排気ガス中の排熱を仕事として取り出す。
請求項(抜粋):
常温下にて気体をなす可燃性ガスを燃料とし該燃料の燃焼により走行用動力を発生する燃焼機関を備えた車輌に於いて、前記燃焼機関より排出される排気ガスよりランキンサイクルにより熱を回収する車輌の排熱回収方法にして、前記排気ガスの熱を利用してランキンサイクルの作動流体を蒸発させると共に、前記可燃性ガスの気化熱を利用して前記作動流体を凝縮することを特徴とする車輌の排熱回収方法。
IPC (2件):
F02G 5/02 ,  F01N 5/02
FI (2件):
F02G 5/02 B ,  F01N 5/02 F

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