特許
J-GLOBAL ID:200903089944012237
帳票認識方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090196
公開番号(公開出願番号):特開平11-288445
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】ユーザ側でFAX-OCR装置や多数の回線を用意することなく、また、書式情報等を埋め込んだ特殊な帳票を使用することなく、ファクシミリ通信網内で多種多様な帳票の文字認識を高い認識精度で行えるようにする。【解決手段】ファクシミリ通信網の制御装置内に、イメージ情報を蓄積するイメージ蓄積部22と、帳票種類の識別のための識別情報を蓄積する識別情報蓄積部25と、帳票の記入領域に関する情報である帳票情報を蓄積する書式情報蓄積部23及び文字属性情報蓄積部24と、受信した記入済み帳票イメージデータから識別情報蓄積部25を参照して帳票の種類を識別する帳票識別部29と、書式情報蓄積部23及び文字属性情報蓄積部24を参照し文字領域の切り出しと文字認識を行う文字認識部30とを設ける。
請求項(抜粋):
ファクシミリ通信網に向けて発信された記入済み帳票イメージデータを前記ファクシミリ通信網の制御装置内に蓄積し、前記記入済み帳票イメージデータに対して文字認識処理を実行し、前記記入済み帳票イメージデータにおける各記入領域内の文字を認識する帳票認識方法において、未記入の帳票に対応する未記入帳票イメージデータを作成して前記制御装置内に蓄積し、前記未記入帳票イメージデータからその帳票のイメージデータとしての特徴量を含んで帳票種類の識別のために使用される識別情報を生成し、帳票の種類ごとに、当該帳票の識別情報と、当該帳票の記入領域に関する情報である帳票情報とを前記制御装置内に蓄積し、前記未記入の帳票に対応するデータをエンド側利用者に配信し、前記エンド側利用者が記入済み帳票イメージデータを前記ファクシミリ通信網にあてて送信した場合に、前記制御装置内において、送信されてきた記入済み帳票イメージデータに対して、前記識別情報を用いてその送信されてきた記入済み帳票イメージデータに対応する帳票種類を識別し、前記帳票情報に基づいてその送信されてきた記入済み帳票イメージデータから文字領域を切り出し、文字認識を行うことを特徴とする、帳票認識方法。
IPC (3件):
G06K 9/20 340
, G06K 9/00
, H04N 1/00
FI (3件):
G06K 9/20 340 C
, G06K 9/00 T
, H04N 1/00 C
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