特許
J-GLOBAL ID:200903089945055266

膜体を用いたコンクリート構造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069308
公開番号(公開出願番号):特開平10-245982
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 コストを掛けることなく短期間でごみ処分場等のコンクリート構造物を構築できる膜体を用いたコンクリート構造物の構築方法を提供すること。【解決手段】 ごみ処分場2を構築すべき箇所を整地して凹部4を形成し、凹部4の外周部上に環状にコンクリート底版8を形成する。次に、凹部4上でコンクリート底版8の上に膜体10を配設し、膜体10の縁部をコンクリート底版8上においてほぼ気密に取り付ける。膜体10は水の通過を不能とした遮水性材料で形成されている。次に膜体10の内側の空間に空気を圧入し、高圧状態に保つ。次に、膜体10の外面にコンクリートを吹き付け、コンクリート壁12を形成する。コンクリート壁12が完成されたのち空間内を大気圧に戻し、膜体10をコンクリート壁12の内面から取り外す。次に、取り外した膜体10を、凹部4の底面全域にわたり敷設し、ごみ処分場2が得られる。
請求項(抜粋):
遮水性の膜体の内側に空気を圧入して上方に膨らませ、地盤上において膜体の内側に上方に凸状の空間部を形成し、前記空間部内を高圧状態に保ったまま前記膜体の外面にコンクリートを吹き付けて膜体の外面にコンクリート壁を形成し、前記コンクリートが硬化したのち、前記空間部内を大気圧に戻すと共に、前記膜体をコンクリート壁から取り外してコンクリート壁の内側の地盤上に敷設するようにした、ことを特徴とする膜体を用いたコンクリート構造物の構築方法。
IPC (6件):
E04G 11/04 ,  B09B 1/00 ZAB ,  E04B 1/32 102 ,  E04B 2/86 ,  E04B 7/08 ,  E04G 21/02 103
FI (6件):
E04G 11/04 ,  B09B 1/00 ZAB A ,  E04B 1/32 102 H ,  E04B 7/08 ,  E04G 21/02 103 B ,  E04B 2/86 601 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 貯蔵庫建設方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-305424   出願人:エイチピー・ドームジャパン株式会社
  • 特開平4-200679
  • 特開昭64-010840
全件表示

前のページに戻る