特許
J-GLOBAL ID:200903089946791993

コンクリート構造物用注入材およびこれを用いる補修法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044019
公開番号(公開出願番号):特開平10-237264
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】カルボン酸(塩)基及びスルホン酸(塩)基から選ばれる少なくとも一つの有機基を有する不飽和単量体の一種以上と、(メタ)アクリル酸エステルとの乳化重合により得られる平均粒子径30nm-200nmのアクリル系ミクロポリマーエマルジョンを含むことにより、流動性を著しく改善し、セメント構造物の空隙に容易に浸透させることができる注入材及びこれを用いる補修法を提供する。【解決手段】アクリル系ミクロポリマーエマルジョンが、コア・シェル型異層化アクリル系ミクロポリマーエマルジョンを含むエマルジョンであって、このミクロ粒子シェル部が、(メタ)アクリル酸エステル不飽和単量体、カルボン酸(塩)基含有不飽和単量体、及びスルホン酸(塩)基含有不飽和単量体を含む単量体混合物を乳化重合して得た共重合体である。コンクリート構造物31のヘアークラック32に、前記注入液30を注入ガン1によって注入する。
請求項(抜粋):
カルボン酸(塩)基およびスルホン酸(塩)基から選ばれる少なくとも一つの有機基を有する不飽和単量体の一種以上と、(メタ)アクリル酸エステルとの乳化重合により得られる平均粒子径30nm〜200nmのアクリル系ミクロポリマーエマルジョンを含むコンクリート構造物用注入材。
IPC (5件):
C08L 51/00 ,  C08F 20/10 ,  C08F265/06 ,  C08L 33/04 ,  E04G 23/02
FI (5件):
C08L 51/00 ,  C08F 20/10 ,  C08F265/06 ,  C08L 33/04 ,  E04G 23/02 B

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