特許
J-GLOBAL ID:200903089946976446

溶融粘度低減剤組成物及び合成繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298317
公開番号(公開出願番号):特開平8-157642
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 合成繊維を溶融紡糸するに当たり、合成繊維用樹脂の重合度を損なうことなく溶融粘度を低減させる性能を有した新規有用な溶融粘度低減剤組成物及びそれを適用した合成繊維の製造方法を提供する。【構成】 1,2,3,4-ブタンテトラカルボン酸及び/又はその無水物とモノアミン及び/又はジアミンとを脱水して得られるイミド系化合物を、合成繊維用樹脂の溶融粘度低減剤として適用する。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表される1種又は2種以上のイミド系化合物を含有することを特徴とする溶融粘度低減剤組成物。 R1-A1(-X1-Y)n-X2-A2-R2 (1)[式中、R1、R2は同一又は異なって、脂肪族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を表す。A1、A2は同一又は異なって、フェニレン基又はシクロヘキシレン基を表す。X1、X2は同一又は異なって、構造式a、構造式b又は構造式cを表す。Yはアルキレン基若しくはその幾何異性体、アルキル基が置換していてもよいフェニレン基、基-CH2-(フェニレン)-CH2-、基-CH2-(シクロヘキシレン)-CH2-又は基B1-Z-B2を表す。Zは直接結合、-S-、-SO2-、-O-、-CH2-、-CO-又はアルキル基若しくはアリール基が置換したメチレン基を表す。B1、B2は同一又は異なって、アルキル基が置換していてもよいフェニレン基又はシクロヘキシレン基を表す。nは0〜10の整数を表す。尚、基(-X1-Y)n-において、n個のX1は夫々同一であっても異なっていてもよい。]
IPC (5件):
C08K 5/3415 KBG ,  D01D 1/02 ,  D01F 1/10 ,  D01F 6/92 301 ,  D01F 6/92
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱可塑性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188726   出願人:新日本理化株式会社

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