特許
J-GLOBAL ID:200903089947010391

生体導管内における狭窄または他の締付を処置するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089795
公開番号(公開出願番号):特開平10-028740
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 従来のデバイスにおいては、操作性が悪かった。【解決手段】 血管26内における閉塞30を処置するためのデバイスであって、フレキシブルで長尺で中空のカテーテル12と;うねり付バルーン18と;カテーテル12の外表面に沿って延在している導管20と;うねり付バルーン18を膨らませるための膨張源と;を具備し、うねり付バルーン18は、膨らまされたときに、一対の突出部を形成し、突出部の各々は、うねり付バルーン18の長さ全体にわたって延在しており、突出部は、バルーン18が膨らまされたときに、長さ方向溝を通っての突出部回りの液体流通を可能とした状態で、処置のために、および生体内の血管26内におけるカテーテル12のセンタリングのために、閉塞または締付部位に対して接触している。
請求項(抜粋):
体内の血管または他の導管内における閉塞または締付を処置するためのデバイスであって、先端部および基端部を有しているとともに、前記先端部に第1開口を、および、前記基端部に第2開口を備えている、フレキシブルで長尺で中空のカテーテルと;先端部および前記カテーテルの前記先端部近傍を囲んでいる基端部を有しているとともに、フレキシブルで長尺で中空の前記カテーテルに対して平行に延在している2つの長さ方向溝を備えている、うねり付バルーンと;前記カテーテルの外表面に沿って、前記カテーテルの前記基端部から前記うねり付バルーンへと、延在している第1コンジットと;前記うねり付バルーンを膨らませるために、前記コンジットに接続された前記うねり付バルーンを膨らませるための膨張源と;を具備し、前記うねり付バルーンは、該うねり付バルーンが前記前記膨張源によって膨らまされたときに、前記2つの長さ方向溝の間に一対の突出部を形成し、該突出部の各々は、前記うねり付バルーンの長さ全体にわたって延在しているとともに、長さ全体にわたって実質的に一定の直径を有し、前記突出部は、前記バルーンが膨らまされたときに、前記長さ方向溝を通っての前記突出部回りの液体流通を可能とした状態で、処置のために、および生体内の血管または他の導管内における前記カテーテルのセンタリングのために、閉塞または締付部位に対して接触していることを特徴とするデバイス。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61M 25/00
FI (2件):
A61M 29/00 ,  A61M 25/00 410 H

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