特許
J-GLOBAL ID:200903089947770345

リチウム二次電池用電極材の製造方法、リチウム二次電池用電極構造体及びリチウム二次電池及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荻上 豊規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-068918
公開番号(公開出願番号):特開2001-332254
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【目的】 リチウム二次電池の負極構成材料として至適な、粒子形状が揃っていて均一であり、不純物が少なく、優れた特性を有する電極材を高収率で、安定的に製造する方法を提供する。【構成】電気化学的にリチウムと合金を形成する金属の金属塩及び金属錯体の中から選ばれる少なくとも1種の金属化合物と、遷移金属の金属塩及び金属錯体の中から選ばれる少なくとも1種の遷移金属化合物と、錯化剤とを溶媒に混合して混合液を得る工程、該混合液と還元剤を混合する工程、該還元剤を酸化し、前記リチウムと合金を形成する金属の金属イオン及び前記遷移金属イオンを還元して、金属を析出させる工程、を少なくとも有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
リチウムの酸化反応及びリチウムイオンの還元反応を利用する二次電池用の電極材の製造方法であって、(1)電気化学的にリチウムと合金を形成する金属の金属塩及び金属錯体の中から選ばれる少なくとも1種以上の金属化合物と、遷移金属の金属塩及び金属錯体の中から選ばれる少なくとも1種以上の遷移金属化合物と、錯化剤とを溶媒に混合して混合液を得る工程、(2)該混合液に還元剤を混合して混合物を得る工程、及び(3)該混合物中の前記還元剤を酸化し、前記リチウムと合金を形成する金属の金属イオン及び前記遷移金属イオンを還元して、リチウムと合金を形成できる非晶質金属を析出させる工程、の少なくとも前記(1)乃至(3)の工程を順次行うことを特徴とするリチウムと合金を形成できる非晶質合金材料からなる前記電極材の製造方法。
IPC (6件):
H01M 4/40 ,  B22F 5/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40 ,  C22C 24/00
FI (6件):
H01M 4/40 ,  B22F 5/00 J ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z ,  C22C 24/00

前のページに戻る