特許
J-GLOBAL ID:200903089948126679

オーディオ情報の再生音量とダイナミックレンジに影響を与えるメタデータを修正する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 山崎 行造 ,  杉山 直人 ,  白銀 博 ,  赤松 利昭 ,  奥谷 雅子 ,  田坂 一朗 ,  尾首 亘聰 ,  保坂 俊
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-520294
公開番号(公開出願番号):特表2008-505586
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
コード化された信号は、再生時にオーディオ情報の音量とダイナミックレンジとを制御するために用いることのできるエンコードされたオーディオ情報とメタデータとを伝達する。もし、メタデータパラメータの値が適切に設定されていないと、再生時に耳障りな音量の揺らぎが生じる可能性がある。本発明は、不適切なメタデータパラメータ値を検出し、この不適切な値を適切な値に置き換えることによりこの問題を克服する。
請求項(抜粋):
オーディオ情報の再生音量とダイナミックレンジを修正する方法であって、 該方法は、 第1の音量正規化レベルと、第1のダイナミックレンジ調整レベルと、第1のエンコードされたオーディオ情報とを表すデータを伝達する入力信号を受信するステップであって、前記入力信号により伝達されたデータは、聴覚心理原理による第1のエンコードされたオーディオ情報を生成させ、オーディオ情報の振幅と前記第1の音量正規化レベルと信号圧縮器の1以上の動作特性を特定する圧縮プロファイルとに応答して前記第1のダイナミックレンジ調整レベルを決定させたエンコーディングプロセスにより作られたものであることを特徴とする、ステップと、 前記入力信号にデコーディングプロセスを適用することにより、デコードされたオーディオ情報を取得するステップと、 前記デコードされたオーディオ情報の分析により音量の指標を取得して該音量の指標から第2の音量正規化レベルを導き出すステップと、 前記デコードされたオーディオ情報の分析と前記第1のダイナミックレンジ調整レベルとからエンコーディングプロセスで使われる圧縮プロファイルの推定値を取得するステップと、 第3の音量正規化レベルと第3のダイナミックレンジ調整レベルとエンコードされた形式でオーディオ情報を表すエンコードされたオーディオ情報とを表すデータを伝達する出力信号を生成するステップと、 を具備し、 前記第1の音量正規化レベルと前記第3の音量正規化レベルとの差が閾値を超えない場合は、前記第3の音量レベルが前記第1の音量正規化レベルを表し、前記第3のダイナミックレンジ調整レベルが前記第1のダイナミックレンジ調整レベルを表し、前記第3のエンコードされたオーディオ情報が前記第1のエンコードされたオーディオ情報を表し、 前記第1の音量正規化レベルと前記第3の音量正規化レベルとの差が閾値を超える場合は、前記第3の音量レベルを前記第2の音量正規化レベルから導き出し、前記第3のダイナミックレンジ調整レベルを前記オーディオ情報の振幅と前記第3の音量正規化レベルと前記圧縮プロファイルの推定値に応じて取得することを特徴とする、 方法
IPC (4件):
H03G 3/20 ,  H03G 3/30 ,  G10L 19/00 ,  G10L 19/14
FI (4件):
H03G3/20 A ,  H03G3/30 C ,  G10L19/00 330B ,  G10L19/14 520B
Fターム (3件):
5J100JA01 ,  5J100KA01 ,  5J100LA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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