特許
J-GLOBAL ID:200903089948456547

エアサスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-396096
公開番号(公開出願番号):特開2002-192928
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 荷物の積み降ろし作業等のため、リモコンの車高手動調整装置11より車載コントローラ4を介し、エアサスペンション部8A,8Bのエアを制御して、車高を制御している。車高手動調整装置11を操作する際、基準車高への自動復帰を避けるため、1つの車高調整スイッチをオフする前に、次に使う車高調整スイッチをオンしておかなければならなかった。しかし、この操作順序は誤操作を招き易く、エアを無駄に消費していた。【解決手段】 車高手動調整装置11にタイマ12を設け、車高調整スイッチをオフ操作した時に設定時間Tの計時を開始するようにし、そのTを計時する迄にいずれかの車高調整スイッチがオンされた時には、リセットされるようにした。設定時間Tを計時する迄は車高調整スイッチのオフ信号が有効とされず、基準車高への自動復帰は阻止される。車高調整スイッチは用済みになればオフし、その後、次に使うものをオンするという通常の順序感覚に沿った順序で操作すればよいので、誤操作が少なくなる。
請求項(抜粋):
エアサスペンションへのエアの供給,排出を制御する車載コントローラと、車高を制御したい箇所を指定する複数の車高調整スイッチおよび該箇所での車高の上昇を指令する上昇スイッチ,下降を指令する下降スイッチを少なくとも有し、該車載コントローラと信号を授受し得るよう接続されて車両の外から車高を制御する車高手動調整装置とを具え、すべての車高調整スイッチがオフされた時には、その旨の信号を前記車載コントローラに送り、基準車高へ自動的に制御するようにしてあるエアサスペンション制御装置において、車高調整スイッチがオフ操作された時より計時を開始し、オン操作された時にはリセットされ、タイマ設定時間を計時するまでの間は車高調整スイッチのオフ信号を有効としないようにしたタイマを設けたことを特徴とするエアサスペンション制御装置。
Fターム (9件):
3D001AA10 ,  3D001BA05 ,  3D001CA03 ,  3D001DA02 ,  3D001DA17 ,  3D001EA05 ,  3D001EB17 ,  3D001EC02 ,  3D001ED01

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