特許
J-GLOBAL ID:200903089948476750

リビングポリマーの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130545
公開番号(公開出願番号):特開平9-296008
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 バッチ方式のアニオンリビング重合において、重合槽の除熱能力の低下を低減し、繰り返し行う重合反応のバッチ数が増えた場合でも重合条件の変更が少ない状態で重合反応が行える方法を提供する。【解決手段】 バッチ方式により、炭化水素溶媒中で有機リチウム化合物を開始剤として共役ジエンおよび/またはビニル芳香族化合物のアニオンリビング重合を同一重合槽で繰り返して行うに際して、重合反応終了後、重合槽に炭素数1〜20のアルコール、炭素数6〜20の芳香族ヒドロキシ化合物、水から選ばれた1種以上の反応停止剤を、用いた開始剤に対して0.7〜1.3倍当量の割合で添加して重合反応を停止して該ポリマー溶液を後処理工程へ移送払い出した後、重合槽の最大重合溶液面よりも上部に設置された散布ノズルから重合溶媒を重合槽容積の0.05〜0.5倍量散布し、該散布した溶媒を払い出したあとで次の重合反応を行うリビングポリマーの重合方法。
請求項(抜粋):
バッチ方式により、炭化水素溶媒中で有機リチウム化合物を開始剤として共役ジエンおよび/またはビニル芳香族化合物のアニオンリビング重合を同一重合槽で繰り返して行うに際して、重合反応終了後、重合槽に炭素数1〜20のアルコール、炭素数6〜20の芳香族ヒドロキシ化合物、水から選ばれた1種以上の反応停止剤を、用いた開始剤に対して0.7〜1.3倍当量の割合で添加して重合反応を停止して該ポリマー溶液を後処理工程へ移送払い出した後、重合槽の最大重合溶液面よりも上部に設置された散布ノズルから洗浄溶媒を重合槽容積の0.05〜0.5倍量散布し、該散布した溶媒を払い出したあとで次の重合反応を行うことを特徴とするリビングポリマーの重合方法。
IPC (5件):
C08F 6/00 MFK ,  C08F 2/40 MCM ,  C08F 4/48 MFC ,  C08F236/10 MPC ,  C08F236/10 MPQ
FI (5件):
C08F 6/00 MFK ,  C08F 2/40 MCM ,  C08F 4/48 MFC ,  C08F236/10 MPC ,  C08F236/10 MPQ
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-269003
  • 特開昭57-107283
  • 特開昭49-094579
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