特許
J-GLOBAL ID:200903089950013628

自動再立ち上げ通知方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353385
公開番号(公開出願番号):特開平7-200091
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 バックエンドシステムと、複数のフロントシステムとを備えたシステムに於いて、バックエンドシステムで自動再立ち上げが行なわれた場合、バックエンドシステムに処理を依頼しているフロントシステムにそのことを通知する。【構成】 フロントシステム1-1 から実行プログラム18aを含む起動用ファイル18が送られてくると、実行プログラム展開手段25が実行プログラム18aを主記憶装置21上に展開し、運転情報21b(チャネル3-1 のチャネル番号等)を主記憶装置21に格納する。次いで、運転情報退避手段26が退避領域27に運転情報を退避させ、その後、実行プログラム起動手段28が実行プログラム18aを起動する。バックエンドシステム2に障害が発生し、電源再投入等の自動再立ち上げが行なわれると、メッセージ転送手段29が退避領域27中の運転情報に基づいて実行プログラム18aの転送元のフロントシステム1-1 に自動再立ち上げを行なったことを通知する。
請求項(抜粋):
複数のフロントシステムと、バックエンドシステムと、該バックエンドシステムと前記複数のフロントシステムとを接続する複数のチャネルとを備え、前記フロントシステムから前記チャネルを介してバックエンドシステムに実行プログラムを含む起動用ファイルを転送し、前記バックエンドシステムで前記実行プログラムを主記憶装置に展開し、前記フロントシステムから依頼された処理を前記実行プログラムを利用して実行し、実行結果を前記フロントシステムに返すシステムに於いて、前記各フロントシステムは、前記起動用ファイルを前記チャネルを介して前記バックエンドシステムに転送する転送手段を備え、前記バックエンドシステムは、前記フロントシステムから送られてきた起動用ファイルに含まれている実行プログラムを主記憶装置上に展開すると共に、前記起動用ファイルの転送元のフロントシステムとの接続関係を示す運転情報を前記主記憶装置に格納する実行プログラム展開手段と、退避領域と、前記実行プログラム展開手段が前記主記憶装置に格納した運転情報と同一内容の運転情報を前記退避領域に退避させる運転情報退避手段と、前記主記憶装置上に展開された実行プログラムを起動する実行プログラム起動手段と、前記バックエンドシステムの障害時に前記バックエンドシステムの自動再立ち上げが行なわれることにより、前記退避領域に退避されている運転情報によって接続されていることが示されているフロントシステムに対して自動再立ち上げを行なった旨のメッセージを転送するメッセージ転送手段とを備えたことを特徴とする自動再立ち上げ通知方式。
IPC (2件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 15/16 470
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-252964
  • 特開平1-290059
  • 特開昭62-143141

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