特許
J-GLOBAL ID:200903089952068128

動画像符号化/復号化方法および動画像符号化/復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032130
公開番号(公開出願番号):特開平7-240925
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】動画像の高能率符号化方式において,動物体領域エッジ部分の雑音を低減し,再生画像を視覚的に改善することを目的とする。【構成】動画像においてエッジの形状を符号化して送信するとともに,各フレームのエッジ画像を順次更新しながら,このエッジ画像を部分集合として含みかつ与えられたエネルギー関数を最小とする視覚成分を計算により求め,原画像からこの視覚成分を分離した残差画像成分を符号化して送信する。受信側では,符号化されたエッジ情報と符号化された残差画像成分とを復号化して,再生画像を生成する。
請求項(抜粋):
画像をブロックに分割するかまたは動物体領域を切り出した後に,各ブロックまたは動物体領域の動きを推定して動き補償を行い,原画像と動き補償画像との差分画像を符号化する動画像符号化方法において,動きをもつ動物体領域を抽出した後,この動物体領域に関わるエッジを抽出し,エッジの形状を符号化して送信するとともに,抽出した動物体領域のエッジと予めメモリに蓄えておいた静止領域部分のエッジとを統合して現フレームのエッジ画像を作成し,このエッジ画像を部分集合として含みかつ与えられたエネルギー関数を最小とするような画像成分を計算により求め,原画像から上記画像成分を分離した残差画像成分に対して所定の符号化手段による動画像符号化を適用することを特徴とする動画像符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30

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