特許
J-GLOBAL ID:200903089952411507
移動車両の走行旋回装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070811
公開番号(公開出願番号):特開2001-260930
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 従来、直進、緩旋回、超信地旋回の間の伝動経路上の繋ぎに円滑性を欠ぐ課題があった。従来、二つの油圧無段変速装置を装備した走行ミッションでは、伝動系を直列としていたから、後から伝動される油圧ポンプの駆動が不安定となり、特に、低速出力が乱れて、操作範囲が広範囲にとれない課題があった。【解決手段】 本発明は、走行クロ-ラ3、3’のミッションケ-ス1において、走行用の油圧無段変速装置4と、旋回用の油圧無段変速装置6とを、エンジン11から独立した伝動経路で駆動する構成とした。左右のホイ-ルシャフト2、2’は、多板式クラッチからなるサイドクラッチ8、8’に接続して構成した。サイドクラッチ8、8’の左右従動ギヤ9、9’と、差動歯車装置7の左右サイドギヤ10、10’とからなる左右の伝動系を相互に逆回転の動力を伝動可能に接続して構成した移動車両の走行旋回装置としている。
請求項(抜粋):
ミッションケ-ス1の伝動下手側に軸架した左右一対のホイ-ルシャフト2、2’には、それぞれ走行クロ-ラ3、3’を設け、走行用の油圧無段変速装置4は、出力軸5を前記ミッションケ-ス1の伝動上手側から入力可能に接続して軸装し、更に、旋回用の油圧無段変速装置6は、前記ミッションケ-ス1の伝動下手側に内装した差動歯車装置7に回転動力を入力可能に接続して設け、前記左右一対のホイ-ルシャフト2、2’は、多板式クラッチからなる左右のサイドクラッチ8、8’に接続して設け、該サイドクラッチ8、8’の左右従動ギヤ9、9’と、前記差動歯車装置7の左右に軸着したサイドギヤ10、10’とをそれぞれ伝動可能に接続して設け、該左サイドギヤ10と前記左従動ギヤ9とからなる左伝動系と、右サイドギヤ10’と右従動ギヤ9’とからなる右伝動系とは、相互に逆回転の動力を伝動可能に構成した移動車両の走行旋回装置。
IPC (9件):
B62D 11/08
, A01B 69/00 302
, A01D 69/00 303
, B60K 17/02
, B60K 17/06
, B60K 17/10
, B62D 11/10
, F16H 48/08
, F16H 47/02
FI (10件):
B62D 11/08 M
, A01B 69/00 302
, A01D 69/00 303 Z
, B60K 17/02 C
, B60K 17/06 C
, B60K 17/10 C
, B60K 17/10 E
, B62D 11/10
, F16H 47/02 A
, F16H 1/40
Fターム (57件):
2B043AA03
, 2B043AB08
, 2B043BA02
, 2B043BA05
, 2B043BB14
, 2B043DB05
, 2B043DB18
, 2B043DB22
, 2B043DC01
, 2B076AA03
, 2B076DA03
, 2B076DA15
, 2B076DB06
, 3D039AA00
, 3D039AA02
, 3D039AA04
, 3D039AB11
, 3D039AC03
, 3D039AC21
, 3D039AC49
, 3D039AC65
, 3D039AD23
, 3D039AD53
, 3D042AA02
, 3D042AA03
, 3D042AA05
, 3D042AB10
, 3D042AB11
, 3D042BA02
, 3D042BA05
, 3D042BA08
, 3D042BA10
, 3D042BA13
, 3D042BA16
, 3D042BA20
, 3D042BB02
, 3D042BD04
, 3D042CB01
, 3D042CB20
, 3D052AA06
, 3D052BB08
, 3D052DD04
, 3D052EE01
, 3D052FF02
, 3D052GG04
, 3D052JJ10
, 3D052JJ14
, 3J027FA07
, 3J027FB09
, 3J027HA10
, 3J027HB07
, 3J027HC03
, 3J027HC13
, 3J027HC29
, 3J027HG03
, 3J027HH04
, 3J027HJ03
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