特許
J-GLOBAL ID:200903089952964751

磁気共鳴装置用の同軸ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-518697
公開番号(公開出願番号):特表平10-512791
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】所定の周波数に同調され、接続回路(14)を介してRF信号に対する送信及び/又は受信装置(11、13)に接続されるRFコイル(9)からなり、該接続回路は中心導電体(45)及び中心導電体を同軸に囲む導電体シース(47)を有する同軸ケーブル(41)を含む装置。同軸ケーブル(41)は第一と第二の端(51、53)を有する管状導電体(49)によりその長さの少なくとも一部分にわたり囲まれ、誘電体(50)は導電体シースと管状の導電体との間に存在する。管状の導電体(49)は所定の周波数を有する電磁気的放射の誘電体内の波長の四分の一に等しい電気的な長さを有する。管状導電体(49)の第一の端(51)は導電体シースに直接電気的に接続され、第二の端(53)はコンデンサ(57)を介して導電体シース(47)に接続される。この段階の結果として管状導電体(49)の物理的な長さ(1)はその電気的な長さより実質的に短い。
請求項(抜粋):
定常な磁界を発生する磁石システム(1)と、傾斜磁界を発生するコイルシステム(3)と、所定の周波数に同調され、接続回路(14)を介してRF信号用の送信及び/又は受信装置(11、13)に接続される少なくとも一つのRFコイル(9)とからなり、該接続回路は中心導電体(45)及び中心導電体を同軸に囲む導電体シース(47)を有する同軸ケーブル(41)を含み、該同軸ケーブルは第一と第二の端(51、53)を有する管状導電体(49)によりその長さの少なくとも一部分にわたり囲まれ、誘電体(50)は導電体シースと管状の導電体との間に存在し、該管状の導電体は所定の周波数を有する電磁気的放射の誘電体内の波長の四分の一に等しい電気的な長さを有し、管状導電体の第一の端は導電体シースに直接電気的に接続された磁気共鳴装置であって、管状導電体(49)の第二の端(53)はコンデンサ(57)を介して同軸ケーブル(41)の導電体シース(47)に接続されることを特徴とする磁気共鳴装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/36
FI (2件):
A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 530 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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