特許
J-GLOBAL ID:200903089953790609

静止誘導電器の冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176311
公開番号(公開出願番号):特開平10-022135
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】過負荷運転時であっても、あるいは停止直後時であっても、室内への熱放散を抑制することができ、過負荷運転時間を延長することが可能な静止誘導電器の冷却システムを提供する。【解決手段】地下または屋内変電所の機器室内に設置される静止誘導電器3と、この静止誘導電器の本体タンク2内に充填され、静止誘導電器の巻線及び鉄心を直接冷却する第1の冷媒と、この第1の冷媒を第2の冷媒で冷却する熱交換器6と、前記第2の冷媒の熱を屋外に廃棄する熱廃棄手段を備えた静止誘導電器の冷却システムにおいて、前記冷却システムに、前記静止誘導電器の本体タンク2の少なくとも一部を覆う防熱カバー15と、この防熱カバーと本体タンク2との間の間隙に前記静止誘導電器が設置される機器室内の冷気を流通させる送風機12と、前記間隙を通過した冷気を機器室内に放出することなく機器室外に導く導風路17とを設けた。
請求項(抜粋):
地下または屋内変電所の機器室内に設置される静止誘導電器と、この静止誘導電器の本体タンク内に充填され、静止誘導電器の巻線及び鉄心を直接冷却する第1の冷媒と、この第1の冷媒を第2の冷媒で冷却する熱交換器と、前記第2の冷媒の熱を屋外に廃棄する熱廃棄手段とを備えた静止誘導電器の冷却システムにおいて、前記冷却システムに、静止誘導電器の本体タンクの表面を冷却するタンク表面冷却手段と、本体タンク表面の熱を静止誘導電器が設置されている室内に放散することなく機器室外に移送する熱移送手段とを設けたことを特徴とする静止誘導電器の冷却システム。

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