特許
J-GLOBAL ID:200903089956481801

マルチ素粒子治療用のシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531875
公開番号(公開出願番号):特表平10-511022
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】システム(100)は2種類の素粒子を患者(142)の体内のターゲットに送る。陽子ビーム治療システム(100)は、患者(142)の体内のターゲットアイソセンター(144)に向けてノズル(150)から放出される陽子のビーム(151)を発生させる。陽子ビーム(151)は、直接患者に当たるか、又は、中性子リッチ物質(154)のプレートからなる中性子源(104)を通る。陽子の一部と中性子が衝突することによって中性子が物質から放出され、これによって陽子と中性子の両方を含むマルチ素粒子ビーム(170)が発生する。中性子は、ビーム内の素粒子の総量中における低比率とするのが望ましい。望ましい実施形態においては、中性子源(104)はベリリウムのプレート(154)からなり、該プレート(154)はノズル(150)と患者(142)との間に挿入される。
請求項(抜粋):
患者を治療するための放射線治療システムであって、第1のサブアトミック粒子と第2のサブアトミック粒子とを発生させる装置を備えており、該装置は、前記サブアトミック粒子の両方を、患者の内部に位置する選ばれたターゲットに向けることを特徴とする放射線治療システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平1-502401
  • 特公平7-032806
  • 3次元粒子線照射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-048198   出願人:住友重機械工業株式会社, 科学技術庁放射線医学総合研究所長
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