特許
J-GLOBAL ID:200903089957072867

冷凍装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317786
公開番号(公開出願番号):特開平9-159295
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 外気温度が低下した場合に、圧縮機内の冷媒と冷凍機油が二相分離状態となり、冷凍機油の粘度が低下するために、冷凍機油の潤滑性能を向上させて、摺動部の潤滑不良による圧縮機の破損を防止する。【解決手段】 圧縮機1に三方弁7と、室外熱交換器3には外気温度を検出して出力する外気温度検出器8を設置し、冷暖房の各運転起動時に外気温度検出器8から出力される外気温度と設定値とを比較して制御信号を出力する第一の比較手段、三方弁7が動作している時間を測定して出力する三方弁制御時間検出器7aから出力される値と設定値とを比較して制御信号を出力する第二の比較手段、三方弁7のON/OFFを制御する出力モードを記憶したルモリ22、前記第一、第二の比較手段から発生する制御信号によりメモリ22の出力モードの一つを選択する選択手段と、メモリ22の出力モードに従い三方弁7のON/OFFを制御する出力手段を有するものである。
請求項(抜粋):
冷媒に非相溶の冷凍機油を用いた圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を環状に連結して冷媒回路を構成し、前記圧縮機の吐出側に一端を接続し、他端を前記圧縮機の吸入側に接続した三方弁を有するバイパス回路を配設し、前記三方弁のON/OFFを制御する三方弁制御手段、前記室外熱交換器に外気温度を検出して出力する外気温度検出手段を設置し、冷暖房の各運転起動時に前記外気温度検出手段から出力される外気温度と設定値とを比較して制御信号を出力する第一の比較手段と、前記三方弁制御手段が動作している時間を測定して出力する三方弁制御時間検出手段と、前記三方弁制御時間検出手段から出力される値と設定値とを比較して制御信号を出力する第二の比較手段と、前記弁三方弁制御手段のON/OFFを制御する出力モードを記憶した記憶手段と、前記第一、第二の比較手段から発生する制御信号により前記記憶手段の出力モードの一つを選択する選択手段と、前記記憶手段の出力モードに従い前記三方弁制御手段のON/OFFを制御する出力手段により構成した冷凍装置の制御装置。

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