特許
J-GLOBAL ID:200903089957123062

低反射ガラス物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375694
公開番号(公開出願番号):特開2001-278637
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 低い反射率を有し、耐摩耗性に優れて強い膜強度を有し、しかも汚れ除去性に優れた、単層の低反射膜を提供する。【解決手段】 シリカ微粒子およびバインダーからなる低反射膜をガラス基体上に形成した低反射ガラス物品において、前記低反射膜は前記シリカ微粒子と前記バインダーを重量比で60:40〜95:5の割合でそれぞれ含有し、そして前記低反射膜は、平均粒径が40〜1000nmの非凝集シリカ微粒子および平均一次粒径が10〜100nmの鎖状凝集シリカ微粒子の少なくとも一方からなる原料微粒子、加水分解可能な金属化合物、水および溶媒を混合し、そして前記加水分解可能な金属化合物を前記原料微粒子の存在下で加水分解して調製されたコーティング液を前記ガラス基体上に被覆し、加熱処理することにより形成されたものであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
シリカ微粒子およびバインダーからなる低反射膜をガラス基体上に形成した低反射ガラス物品において、前記低反射膜は前記シリカ微粒子と前記バインダーを重量比で60:40〜95:5の割合でそれぞれ含有し、そして前記低反射膜は、(1)平均粒径が40〜1000nmの非凝集シリカ微粒子および平均一次粒径が10〜100nmの鎖状凝集シリカ微粒子の少なくとも一方からなる原料微粒子、(2)加水分解可能な金属化合物、(3)水、および(4)溶媒を混合し、そして前記加水分解可能な金属化合物を前記原料微粒子の存在下で加水分解して調製されたコーティング液を前記ガラス基体上に被覆し、加熱処理することにより形成されたものであることを特徴とする低反射ガラス物品。
IPC (2件):
C03C 17/23 ,  C03C 17/30
FI (2件):
C03C 17/23 ,  C03C 17/30 A
Fターム (6件):
4G059AA01 ,  4G059AC04 ,  4G059EA05 ,  4G059EB07 ,  4G059EB09 ,  4G059FA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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