特許
J-GLOBAL ID:200903089961567846

適応帯域及び利得制御を用いるイヤーデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509472
公開番号(公開出願番号):特表平10-505475
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】イヤーデバイスは、騒音の多い環境において使用者が会話を聞いて理解することを許容しつつ、損傷を与えるレベルの音から使用者を保護する。このデバイスは、使用者の鼓膜を周囲の音から少くとも部分的に隔離するためのエンクロージャーシステム、少くとも1 つの指向性マイク、適応バンドパスフィルタ、および、スピーカを含む。適応バンドパスフィルタは、使用者の環境における騒音の特性に基づいて、通過帯域の範囲を適応的且つ独立に制御する適応ハイパスおよび適応ローパスフィルタを更に含む。スピーカは、処理された信号をその使用者に伝える。前記適応フィルタは、また、前記処理された信号を受けるように接続され、前記音声信号の過剰な圧縮を防止するようにシステムのゲインを制御する検出回路を含む。前記適応フィルタは、更に、種々の条件の下で該適応フィルタの応答時間を制御するために多数の時定数を用いる適応圧縮回路を含む。
請求項(抜粋):
騒音の多い環境において使用者を過度のレベルの音から保護するための装置であって、 前記使用者の耳を周囲の音から少くとも部分的に隔離するためのエンクロージャー手段(102、220、240)と、 音声信号を受けるための少くとも1 つの指向性マイク(104)と、 前記音声信号を受けて、処理された音声信号を出力するために接続された適応バンドパスフィルタ(106、205、231、252、272)と、 前記環境の騒がしさを感知して、それから対応する制御信号を生成するための手段(132、136、209、216、244、266、268)と、 前記制御信号に応答して前記適応バンドパスフィルタの通過帯域を調整するためのする手段(134、138、207、214、246、264、270)とを有することを特徴とする装置。
IPC (2件):
H04R 3/00 310 ,  G10K 11/178
FI (2件):
H04R 3/00 310 ,  G10K 11/16 H

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