特許
J-GLOBAL ID:200903089963035515
メタノールの製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219931
公開番号(公開出願番号):特開2003-034659
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 蒸留装置の加圧精留塔で回収される蒸留液の熱を二酸化炭素回収装置の吸収液再生塔の熱源として利用するメタノールの製造方法を提供する。【解決手段】 改質器で炭化水素を水蒸気と反応させて合成ガスを生成し、改質器から排出される燃焼排ガス中の二酸化炭素を二酸化炭素回収装置で回収し、改質器の上流側および下流側のいずれか一方または両者に供給する工程と、合成ガスをメタノール合成触媒上で反応させ、反応生成物から粗メタノールを液状で回収する工程と、回収された粗メタノールをトッピング塔、加圧精留塔および常圧精留塔を有する蒸留装置により蒸留して精製メタノールを分離する蒸留工程とを含み、前記蒸留工程におけるトッピング塔の塔底液を加熱して前記加圧精留塔に導入し、この加圧精留塔の塔頂から流出される蒸留液の熱を二酸化炭素回収装置の再生塔の熱源および前記常圧精留塔の熱源として利用することを特徴とする。
請求項(抜粋):
改質器で炭化水素を水蒸気と反応させて水素、一酸化炭素及び二酸化炭素を含む合成ガスを生成し、この改質器から排出される燃焼排ガス中の二酸化炭素を二酸化炭素回収装置で回収し、回収した二酸化炭素を前記改質器の上流側および下流側のいずれか一方または両者に供給する工程と、前記合成ガスをメタノール合成触媒上で反応させ、反応生成物から粗メタノールを液状で回収する工程と、回収された前記粗メタノールをトッピング塔、加圧精留塔および常圧精留塔を有する蒸留装置により蒸留して低沸点有機化合物および高沸点有機化合物を含む廃水と精製メタノールとに分離する蒸留工程とを含むメタノールの製造方法であって、前記蒸留工程におけるトッピング塔の塔底液を加熱して前記加圧精留塔に導入し、この加圧精留塔の塔頂から流出される蒸留液の熱を前記二酸化炭素回収装置の再生塔の熱源および前記常圧精留塔の熱源として利用することを特徴とするメタノールの製造方法。
IPC (7件):
C07C 29/152
, C01B 3/38
, C01B 3/52
, C07C 29/80
, C07C 31/04
, C01B 31/18
, C07B 61/00 300
FI (8件):
C07C 29/152
, C01B 3/38
, C01B 3/52
, C07C 29/80
, C07C 31/04
, C01B 31/18 A
, C01B 31/18 B
, C07B 61/00 300
Fターム (25件):
4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EB16
, 4G040EB33
, 4G040EB42
, 4G040EB44
, 4G040FB04
, 4G040FC04
, 4G040FE03
, 4G046JA02
, 4G046JB01
, 4G046JB06
, 4G046JB11
, 4G046JC06
, 4H006AA02
, 4H006AC29
, 4H006AC41
, 4H006BD10
, 4H006BD33
, 4H006BD52
, 4H006BD60
, 4H006BD84
, 4H006FE11
, 4H039CA60
, 4H039CL35
前のページに戻る