特許
J-GLOBAL ID:200903089963227830

残留塩素濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322615
公開番号(公開出願番号):特開2001-141694
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 広範囲の濃度を持つ被測定試料液の流動状態が変化しても、容易にかつ常に安定して残留塩素の還元反応による拡散電流を検出できるポーラログラフ式の残留塩素濃度測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 作用極3及び対極4が配置される流路の上流側に設けられ、被測定試料液に渦を発生させる渦発生体2と、作用極3及び対極4の周囲に設けられ、作用極3及び対極4間の方向と垂直方向に磁界を付与する磁極対6と、作用極3及び対極4間の電圧を検出して被測定試料液の流量を求める流量検出部10と、作用極3及び対極4間の電流を検出する電流検出部11と、電流検出部11で検出された電流値から残留塩素濃度を算出し、流量検出部10で求められる被測定試料液の流量を用いて、残留塩素濃度を流量補正する補正演算部12とを有する。
請求項(抜粋):
被測定試料液の流路に設けられる参照電極と、前記参照電極に対して所定の基準電位に設定される作用極と、前記作用極に対向して配置される対極と、前記作用極と前記対極間の前記被測定試料液に所定の電圧を印加する印加電圧制御部とを有して、前記作用極及び対極間に流れる電流により前記被測定試料液中の残留塩素濃度を測定する残留塩素濃度測定装置であって、前記作用極及び前記対極が配置される流路の上流側に設けられ、前記被測定試料液に渦を発生させる渦発生体と、前記作用極及び前記対極の周囲に設けられ、前記作用極及び前記対極間の方向と垂直方向に磁界を付与する磁極対と、前記作用極及び対極間の電圧を検出して前記被測定試料液の流量を求める流量検出部と、前記作用極及び対極間の電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部で検出された電流値から残留塩素濃度を算出し、前記流量検出部で求められる前記被測定試料液の流量を用いて、前記残留塩素濃度を流量補正する補正演算部とを有することを特徴とする残留塩素濃度測定装置。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  G01F 1/32 ,  G01N 27/28 321 ,  G01N 33/18
FI (4件):
G01F 1/32 S ,  G01N 27/28 321 A ,  G01N 33/18 C ,  G01N 27/46 316 Z

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