特許
J-GLOBAL ID:200903089963401945

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065929
公開番号(公開出願番号):特開2003-263977
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 巻き取り電極体4の端部に集電板50が接合され、該集電板50を介して巻き取り電極体4の電力を取り出すことが出来る二次電池において、集電板50を巻き取り電極体4の端部にレーザ溶接によって接合する際のレーザ反射率を低下させる。【解決手段】 本発明に係る二次電池においては、集電板50に、それぞれ巻き取り電極体4側へ突出する複数条の円弧状凸部52と切り起し片53とが形成され、該円弧状凸部52の内周面が粗面化されており、該集電板50は、円弧状凸部52及び切起し片53が巻き取り電極体4の芯体端縁48に食い込んだ状態で、円弧状凸部52が芯体端縁48にレーザ溶接されている。
請求項(抜粋):
電池缶(1)の内部に、それぞれ帯状の正極(41)と負極(43)の間にセパレータ(42)を介在させてこれらを積層した電極体(4)が収容され、正極(41)及び負極(43)はそれぞれ、帯状芯体の表面に活物質を塗布して構成され、電極体(4)が発生する電力を一対の電極端子部から外部へ取り出すことが出来る二次電池において、電極体(4)の正極側及び負極側の端部の内、少なくとも何れか一方の端部には、正極(41)或いは負極(43)を構成する帯状芯体の端縁(48)が突出し、該端縁(48)を覆って集電板(50)が設置され、該集電板(50)は、電極体(4)の芯体端縁(48)にレーザ溶接によって接合されると共に、一方の電極端子部と連結されている二次電池において、前記集電板(50)の電極体(4)に対する接合面とは反対側の表面は、少なくともレーザビームの受光面が粗面化されていることを特徴とする二次電池。
IPC (2件):
H01M 2/26 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 2/26 A ,  H01M 10/40 Z
Fターム (14件):
5H022AA09 ,  5H022BB17 ,  5H022BB21 ,  5H022CC12 ,  5H022CC13 ,  5H022CC16 ,  5H022CC19 ,  5H022CC22 ,  5H029AJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ05 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01

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