特許
J-GLOBAL ID:200903089964366230

小型焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092772
公開番号(公開出願番号):特開2000-283439
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ダイオキシン類の発生を抑制しつつ煤塵の分離除去能力を高めた小型の焼却炉を提供する。【解決手段】 再燃焼室Aの入口部に設けられたバッフル板2には、ガス通路2aが外周側部分に貫通形成されている。また、再燃焼室Aの内筒周壁面には、助燃装置1の火炎口1aと複数の二次空気供給口3とが、内筒周壁面の接線方向に近接する傾斜角度で延在するように配置されている。さらに、再燃焼室Aの上端部分には、天蓋4の中心部に開口された中央排気口20と、内筒周壁に開口するように接続された外周排気口21とが設けられている。これにより、再燃焼室A内において、燃焼ガスの旋回流動を実現させるとともに、二次空気と燃焼ガスとを効率良く攪拌混合させて完全燃焼させることができる。さらに、そのまま大気に放出可能なガス流と、煤塵の分離除去を必要とするガス流とに分離して排出することができる。
請求項(抜粋):
投入された廃棄物を燃焼させる主燃焼室と、その主燃焼室の上方に設けられて上記廃棄物から発生した燃焼ガスのガス流を旋回させつつ再燃焼させる略円筒状の再燃焼室と、前記再燃焼室の下端入口部分に設けられて上記主燃焼室からのガス流を整流するバッフル板と、を有する小型焼却炉において、前記バッフル板には、前記ガス流を前記再燃焼室の内筒周壁面に沿って流動させるように絞り込むガス通路が、当該バッフル板の外周側部分に貫通形成されていることを特徴とする小型焼却炉。
Fターム (8件):
3K078AA04 ,  3K078BA03 ,  3K078BA21 ,  3K078CA02 ,  3K078CA09 ,  3K078CA12 ,  3K078CA18 ,  3K078CA25

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