特許
J-GLOBAL ID:200903089966168583
設計作業支援方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286890
公開番号(公開出願番号):特開平7-141405
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【構成】各設計者は、通信回線で接続された設計支援装置で自己担当の設計を行う。個々の設計対象による他の設計対象への影響関係を予めメモリ24Bに定めておく。第1設計支援装置で変更された設計対象物について、それによって影響を受ける関連設計対象物をメモリ24Bの参照により求め、その影響内容を導き出す。この影響内容を表示装置5に表示して、確認する。この設計変更を決定すると、その影響内容がメモリ24Cに記憶される。第2設計支援装置12の作業着手時に、その表示装置16にメモリ24Cから前記影響内容が取り出され、表示される。【効果】各設計者は、設計変更によって他設計に与える影響、及び他設計より与えられる影響を相互に認識しあうことができる。従って、複数の設計者が共同で設計を行う場合の設計に要する時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
複数の設計支援装置により上流から下流までの設計全工程の各部を複数の設計者が分担して、並行分散処理を行う際に、設計作業の管理および支援を行う装置であって、前記複数の設計支援装置により共有され、各設計支援装置により設計された設計内容が格納される第1の共有メモリと、前記複数の設計支援装置により共有され、個々の設計対象と、該設計対象の設計変更により影響を受ける設計対象との対応関係を予め定めた設計変更影響関係管理データを格納する第2の共有メモリと、前記複数の設計支援装置により共有され、ある設計対象に対する設計変更の内容および該設計変更の影響を受ける設計対象の情報を格納する第3の共有メモリとを備え、前記複数の設計支援装置の各々は、当該設計支援装置において第1の設計対象の設計変更があったとき、前記第2の共有メモリ内の設計変更影響関係管理データを参照し、当該設計変更による影響が及ぶ第2の設計対象を検出する検出手段と、該検出された第2の設計対象および前記第1の設計対象の変更内容を前記第3の共有メモリに格納する格納手段と、当該設計支援装置において担当する設計部分に関係する設計対象に設計変更があるか否かを、前記第3の共有メモリを参照することにより確認する確認手段と、各種情報を画面上に表示する表示手段と、当該設計変更が確認された場合に、前記第3の共有メモリ内の該当する情報を取り出し前記表示手段に表示させる表示指示手段とを備えたことを特徴とする設計作業管理支援装置。
引用特許:
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