特許
J-GLOBAL ID:200903089969257633

車両の発電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065725
公開番号(公開出願番号):特開平9-256885
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 発電機の駆動によるエンジン出力の消費を最小限に抑えながら、減速時におけるブレーキ力の変化を回避する。【解決手段】 減速状態検出手段M1が車両の減速状態を検出すると、発電制御手段M2がレギュレータ7を介して発電機5に発電を行わせることにより、制動により無駄に消費される車両の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収してバッテリ4を充電する。これと同時に、ブレーキ力制御手段M3がアクチュエータ3を介してスロットルバルブ2を開弁制御することにより、エンジンのポンピング負荷によるブレーキ力を減少させてトータルのブレーキ力の変動を防止し、ドライバーに違和感を感じさせないようにする。スロットルバルブ2を開弁制御する代わりに、排気ブレーキ装置の排気バルブを開弁制御しても同様の作用効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
車両の減速状態を検出する減速状態検出手段(M1)と、エンジン(E)により駆動される発電機(5)の発電状態を制御する発電制御手段(M2)と、エンジン(E)の吸気通路(1)に設けたスロットルバルブ(2)或いはエンジン(E)の排気通路(1′)に設けた排気バルブ(2′)の開度をアクチュエータ(3,3′)で制御することにより、エンジン(E)のポンピング負荷により発生するブレーキ力を制御するブレーキ力制御手段(M3)とを備えてなり、前記減速状態検出手段(M1)が車両の減速状態を検出したときに、前記発電制御手段(M2)は発電機(5)に発電を行わせるとともに、前記ブレーキ力制御手段(M3)は発電機(5)の発電量に応じてブレーキ力を低減することを特徴とする車両の発電制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/06 ,  F02D 9/02 315 ,  F02D 9/06 ,  F02D 41/12 310 ,  H02P 9/06
FI (5件):
F02D 29/06 E ,  F02D 9/02 315 B ,  F02D 9/06 A ,  F02D 41/12 310 ,  H02P 9/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-104129
  • 特開昭61-104129
  • 特開平1-224415
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