特許
J-GLOBAL ID:200903089969704486
熱利用材料、及びその応用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124403
公開番号(公開出願番号):特開2005-220334
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】0〜150°Cの温度範囲を含む幅広い温度範囲で利用できる新規材料系の熱利用材料を提供する。【解決手段】ゲストを包接して包接化合物を形成し得るホスト、及び/又は、該ホストが該ゲストを包接してなる包接化合物を含み、該ホストが下記一般式(I)で表される化合物及びその多量体の少なくとも1種の化合物の塩である熱利用材料。この熱利用材料よりなる蓄熱材又は吸着材。この蓄熱材を含む蓄熱システム。この吸着材を含む吸着ヒートポンプ又は空調装置。 Lm-An ...(I)(Lは基礎骨格を意味し、他に置換基を有していても良い、飽和もしくは不飽和の直鎖又は分岐又は環状の脂肪族炭化水素基、5又は6員環の芳香族炭化水素環又は芳香族複素環の単環基又は2〜80の縮合環基等。mは1以上の整数を示す。Aは末端基を意味し、シアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、水酸基等。nは1以上の整数を示す。ただし、一般式(I)は、少なくとも水酸基及びカルボキシル基のいずれかを含む。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゲストを包接して包接化合物を形成し得るホスト、及び/又は、該ホストがゲストを包接してなる包接化合物を含み、該ホストが下記一般式(I)で表される化合物及びその多量体の少なくとも1種の化合物の塩であることを特徴とする熱利用材料。
Lm-An ...(I)
(ここでLは基礎骨格を意味し、それぞれ独立して他に置換基を有していても良い、飽和もしくは不飽和の直鎖又は分岐又は環状の脂肪族炭化水素基、5又は6員環の芳香族炭化水素環又は芳香族複素環の単環基又は2〜80の縮合環基、アルキルスルホニル基、アルコキシ基、アラルキル基、カルボニル基、アルコキシカルボニル基、アシル基、アリールオキシ基、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、アミド基、ジアラルキルアミノ基を示し、これらの置換基は隣り合うもの同士で環を形成していても良く、形成した環内にS,O,Nを含んでいても良い。mは1以上の整数を示す。
Aは末端基を意味し、それぞれ独立してシアノ基、ニトロ基、カルボキシル基、水酸基、弗素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子、他に置換基を有していても良い5又は6員環の芳香族炭化水素環又は芳香族複素環の単環基又は2〜10の縮合環基、スチリル基、スルホニル基、アルキルスルホニル基、炭素数1〜20のアルキル基、アルケニル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、環状炭化水素基、アラルキル基、炭素数1〜20のアルコキシカルボニル基、炭素数2〜20のアルキニル基、アシル基、アリールオキシ基、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、ホルミル基、アミド基、ハロアルキル基、ジアラルキルアミノ基、環状アミノ基を示し、これらの置換基は隣り合うもの同士で環を形成していても良い。nは1以上の整数を示す。ただし、一般式(I)は、少なくとも水酸基及びカルボキシル基のいずれかを含む。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3L093NN04
, 3L093PP07
, 3L093QQ05
引用特許:
出願人引用 (1件)
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吸着ヒートポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-309856
出願人:三菱化学株式会社, 株式会社デンソー
審査官引用 (4件)
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蓄熱材組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-322844
出願人:三菱化学株式会社
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蓄熱材組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-128516
出願人:三菱化学株式会社
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蓄熱槽
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-295685
出願人:株式会社フタバ化学, ショーワ株式会社
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蓄熱剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-288667
出願人:鈴木六郎, 株式会社イーブライン
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