特許
J-GLOBAL ID:200903089972411376

パケット通信方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374149
公開番号(公開出願番号):特開2003-174479
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 他のレイヤの処理に依らず高信頼及び高速の通信が可能となると共に、受信手段の回路変更を行わないで柔軟にシステム構成の変更が行えるパケット通信方法を提供する。【解決手段】 送信側の装置1で、パケット識別子をパケットに付加し、このパケットと同一のパケットを受信側の装置に前記パケットと同一のパケットを各々送信し、この受信側の装置2で、前記送信側の装置から送信されたパケットを受信してパケットが正常かを判断し、正常な場合にパケットが先着か否かをパケット識別子に基づいて判断して先着の場合にパケット識別子を取り除いたパケットを前記端末への送信対象とし、後着の場合に前記パケットを前記端末への送信対象としないので、正常なパケットのみを対象として先着かどうかの判断を正確に行うことができ、信頼性の高い通信を実現することができる。
請求項(抜粋):
端末が接続される複数の装置がリング形に接続され、当該接続される各装置間を複数の伝送路を介してデータの通信を行い、前記端末間のパケット通信を実現するパケット通信方法において、送信側の装置が、ノード毎に異なるノード識別子及びパケットの送出順の情報をパケット識別子としてパケットに付加し、当該パケットと同一のパケットを前記複数の伝送路を介して受信側の装置に送信し、受信側の装置が、前記送信側の装置から送信されたパケットを受信し、当該受信したパケットの正常性を判断し、正常なパケットについて前記パケット識別子に基づいて先着か否かを判断し、前記パケットが先着の場合に前記パケットを前記端末への送信対象とし、前記パケットが後着の場合に前記パケットを前記端末への送信対象としないことを特徴とするパケット通信方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 300 ,  H04L 12/56 260
FI (2件):
H04L 12/56 300 A ,  H04L 12/56 260 Z
Fターム (8件):
5K030GA03 ,  5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030JA05 ,  5K030KX23 ,  5K030LA19 ,  5K030LB06 ,  5K030MD02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-167546
  • 特開平2-109445
  • 特開昭63-128841

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