特許

J-GLOBAL ID：200903089972874287

内部陰圧式清浄作業台

発明者： 平沢 紘介 ,  豊田 貴大
出願人/特許権者： 日本エアーテック株式会社
代理人 (1件)： 大野 克躬 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-017336
公開番号（公開出願番号）：特開2003-214675
出願日： 2002年01月25日
公開日（公表日）： 2003年07月30日
要約：

【要約】【課題】 顕微鏡を使用した実験や観測時における作業者への感染及び外部への汚染エアロゾルの漏出、外部からの汚染エアロゾルの流入を防止できる内部陰圧式清浄作業台を提供する。【解決手段】 作業台2の上側に前面作業用開口部34を除き準密閉状態の作業室3が形成され、前面開口部の上部はシャッター35により開閉可能であり、且つ、作業室3内で発生する汚染空気を吸引回収し無菌清浄化する手段、清浄空気を作業室内に供給する手段(7,8)を備えた内部陰圧式清浄作業台1において、作業室前面のシャッター35に、顕微鏡51の接眼レンズ部52を貫通させ作業室外部に出すための小開口部36を設けた。そして小開口部36の周縁部を内外2層構造とし、且つ、内外層中間部15に清浄空気を圧送する手段(14)を設け、周縁部と接眼レンズ部52との隙間が陽圧部で囲まれる構造とした。

請求項（抜粋）：

作業台の上側に前面作業用開口部を除き準密閉状態の作業室が形成され、該前面作業用開口部の少なくとも上半部はシャッターにより開閉可能であり、且つ、作業室内で発生する汚染空気を一側から吸引回収し無菌清浄化する手段と、作業室内に他側から清浄空気を供給する手段を備えた内部陰圧式清浄作業台において、作業室前面のシャッター部に、作業室内に設置した顕微鏡の接眼レンズ部を貫通させ作業室外部に出すための小開口部を設けたことを特徴とする内部陰圧式清浄作業台。

IPC (2件)：

F24F 7/06 ,  B01L 1/00

FI (2件)：

F24F 7/06 C ,  B01L 1/00 C

Fターム (3件)：

3L058BF03 ,  3L058BF05 ,  4G057AA08

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 清浄作業台
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-106926   出願人：株式会社日立製作所