特許
J-GLOBAL ID:200903089973550981
酸素飽和度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294683
公開番号(公開出願番号):特開2000-107157
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 生体組織中の動脈血、静脈血を合わせた血液の酸素飽和度を精度良く測定すること。【解決手段】 受光部3は、光源部2からの2波長の光を生体組織を介して受け取るとこれを電気信号に変換する。この信号は、アナログ信号処理部6、A/D変換部7を経てデジタルコンピュータ8に入力される。デジタルコンピュータ8はこの信号により生体組織による吸光度をそれぞれの波長について求める。一方、操作者は、被験者に息ごらえ等をさせて測定部位の血液量を変化させる。デジタルコンピュータ8はこの変化に対応した吸光度の変化を検出し、これに基づいて動脈血及び静脈血からなる生体組織中の血液の酸素飽和度を計算する。
請求項(抜粋):
波長が異なる複数種の光を生体組織に照射する光源部と、この光源部からの光を前記生体組織を介して受け取り電気信号に変換する受光部と、この受光部の出力信号に基づき各波長について前記生体組織による吸光度を求める吸光度検出手段と、この吸光度検出手段が求めた各波長の吸光度において、動脈血の脈動による吸光度差よりも大きい吸光度差が生じる各波長に共通の2時点を設定する2時点設定手段と、前記吸光度検出手段が求めた各波長の吸光度における、前記2時点設定手段が設定した2時点の吸光度差に基づいて、前記生体組織中の血液の酸素飽和度を求める酸素飽和度検出手段と、を具備することを特徴とする酸素飽和度測定装置。
IPC (3件):
A61B 5/145
, G01N 21/31
, G01N 33/49
FI (3件):
A61B 5/14 310
, G01N 21/31 Z
, G01N 33/49 W
Fターム (18件):
2G045AA13
, 2G045CA25
, 2G045CB01
, 2G045DB30
, 2G045FA29
, 2G045FA34
, 2G045GC10
, 2G045JA01
, 2G045JA07
, 2G059AA01
, 2G059BB13
, 2G059CC07
, 2G059EE01
, 2G059EE11
, 2G059FF04
, 2G059MM01
, 4C038KK01
, 4C038KL07
前のページに戻る