特許
J-GLOBAL ID:200903089976279154

データ・ストリーム組み立て方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027638
公開番号(公開出願番号):特開平10-243051
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 通信システムのパフォーマンスの向上をはかる、データ・ストリームの形成を管理する方法を提供する。【解決手段】 通信スタックの上位レイヤから受信した複数のヘッダ・セグメントはデータ・ストリームのデータ・ストリーム内ヘッダ領域にコピーされ、ヘッダ・セグメントはデータ・ストリーム内ヘッダ領域に順次記憶される。データ・ストリーム内ヘッダ領域を参照する項目を備えたデータ・ストリーム・バッファ・リストが生成される。通信スタックの上位レイヤから受信したデータ・セグメントを参照するバッファ・リスト項目はデータ・ストリーム・バッファ・リストにも記憶される。通信スタックによる処理の間、データ・セグメントはデータ・ストリームに物理的に移動もされずコピーもされない。
請求項(抜粋):
複数のデータ・セグメントと複数のヘッダ・セグメントをネットワーク・チャネルで伝送するデータ・ストリームに組み立てる方法であって、前記各データ・セグメントが前記1つのヘッダ・セグメントに一意に対応し、前記ネットワーク・チャネルが前記各データ・セグメントがそれに対応する前記各ヘッダ・セグメントと連続していることを一般に要求し、ネットワーク・チャネルでのデータ・セグメントとそれに対応するヘッダ・セグメントの効率的な伝送を可能にし、前記方法は、データ・ストリーム・バッファのデータ・ストリーム内ヘッダ領域に順次記憶される複数のヘッダ・セグメントをデータ・ストリーム・バッファの前記データ・ストリーム内ヘッダ領域にコピーするステップと、データ・ストリーム・バッファの前記データ・ストリーム内ヘッダ領域に記憶された前記1つのヘッダ・セグメントをそれに対応するデータ・セグメントに関連付けるステップと、データ・ストリーム・バッファの前記データ・ストリーム内ヘッダ領域の前記ヘッダ・セグメントを参照する項目と前記データ・セグメントを参照する項目を含むデータ・ストリーム・バッファ・リストを生成するステップとを含み、データ・セグメントを物理的に移動することなく、またデータ・セグメントのコピーを作成することもなく、データ・ストリーム内ヘッダ領域とデータ・ストリーム内データ領域を備えたデータ・ストリームを伝送するまで、前記データ・セグメントと、前記データ・ストリーム・バッファ・リストと、データ・ストリーム・ヘッダ領域を備えた前記データ・ストリーム・バッファを集合的に使ってネットワーク・チャネルで伝送するデータ・ストリームに形成し、前記データ・ストリーム内ヘッダ領域の前記ヘッダ・セグメントがそれに対応するデータ・ストリーム内データ領域のデータ・セグメントとは非連続的な場所に配置され、前記データ・ストリームが前記ネットワーク・チャネル上での前記データ・ストリームの伝送時に形成されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  G06F 13/00 353
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  G06F 13/00 353 Q

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