特許
J-GLOBAL ID:200903089982614208

棒状製品用ショットブラスト設備のショットシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192078
公開番号(公開出願番号):特開平8-025224
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 棒材用ショットブラスト設備のキャビネットにおける棒材搬入口および棒材搬出口に装着するシール装置において、棒材の表面に傷を付けたり、早期に摩耗したりすることがなく、しかもショットの飛び出しを確実に防止することができるシール装置を提供する。【構成】第1遮蔽部材3に対向してキャビネット1の外側面に装着され、キャビネット1に向かって先細り状を成し第1貫通孔2にほぼ同心して連通する棒状製品通過用第2貫通孔7を有し相互に適宜の間隔をおいて重ね合わせられ表面が硬い複数枚の遮蔽板8と、これら遮蔽板8のうちキャビネット1から最も遠くに位置する遮蔽板8のキャビネット1側に装着され棒状製品の通過可能な第1切り込み10を有する第1ゴム板11またはブラシとで成る第1遮蔽機構4を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
棒状製品用ショットブラスト設備のキャビネットにおける棒状製品供給口および棒状製品排出口に装着する棒状製品用ショットシール装置であって、前記キャビネット1の側壁1aにこの側壁1aを貫通して固着され、キャビネット1内に向かって先細り状を成す棒状製品通過用第1貫通孔2を有する第1遮蔽部材3と、この第1遮蔽部材3に対向して前記キャビネット1の外側面に装着され、前記キャビネット1に向かって先細り状を成し前記第1貫通孔2にほぼ同心して連通する棒状製品通過用第2貫通孔7を有し相互に適宜の間隔をおいて重ね合わせられ表面が硬い複数枚の遮蔽板8と、これら遮蔽板8のうち前記キャビネット1から最も遠くに位置する遮蔽板8のキャビネット1側に装着され棒状製品の通過可能な第1切り込み10を有する第1ゴム板11またはブラシとで成る第1遮蔽機構4と、この第1遮蔽機構4に対向して配設され、前記キャビネット1に向かって先細り状を成し前記第2貫通孔7にほぼ同心して連通する第3貫通孔13を有する第2遮蔽部材14と、この第2遮蔽部材14の前記第1遮蔽機構3側に装着され前記棒状製品の通過可能な第2切り込み15を有する第2ゴム板16と、この第2ゴム板16を保持する押さえ板22とで成る第2遮蔽機構12と、前記第1遮蔽機構4と前記第2遮蔽機構12の一部を包囲する箱部材17と、を具備したことを特徴とする棒状製品用ショットブラスト設備のショットシール装置。

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