特許
J-GLOBAL ID:200903089985909403

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184546
公開番号(公開出願番号):特開平11-013598
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 高圧燃料を噴霧するディーゼル機関に対しても1本のノズルで精度の高い衝突噴霧を実現でき、噴霧方向の管理が容易に行える燃料噴射ノズルを提供する。併せて現行の噴射ノズルの流用を図る。【解決手段】 弁体10が着座する着座面13とこの着座面13よりも下流側に形成された噴孔15とを有するノズルボディ4を備えた既存の燃料噴射ノズルを用いる。これに、ノズルボディ4の噴孔15を覆うノズルチップ5を設け、このノズルチップ5に噴射方向へ広がる凹部19を形成すると共にノズルボディ4の弁体当接部位よりも下流側に通じる複数の吹出孔21を形成する。これら吹出孔21の軸線を凹部19の内側で交叉させ、凹部内で燃料を衝突させる。
請求項(抜粋):
弁体が着座する着座面とこの着座面の弁体当接部位よりも下流側に形成される噴孔とを有するノズルボディを備え、前記弁体のリフト時に前記着座面の上流側から供給される燃料を前記噴孔へ導く燃料噴射ノズルにおいて、前記ノズルボディに前記噴孔を覆うノズルチップを設け、このノズルチップに噴射方向へ広がる凹部を形成すると共に前記ノズルボディの弁体当接部位よりも下流側に通じる複数の吹出孔を形成し、前記複数の吹出孔のうちの2以上の吹出孔の軸線を前記凹部の内側で交叉するようにしたことを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 360
FI (4件):
F02M 61/18 340 C ,  F02M 61/18 340 B ,  F02M 61/18 320 A ,  F02M 61/18 360 J

前のページに戻る