特許
J-GLOBAL ID:200903089987485295

オフレタイト構造を有するシリカ富化結晶性アルミノケイ酸塩の合成方法、該方法によって得られるアルミノケイ酸塩、並びにその炭化水素転化触媒としての用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-083645
公開番号(公開出願番号):特開平7-017709
出願日: 1991年03月22日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】ケイ素源、アルミニウム源、アルカリ金属イオン、有機構造剤及び水を含有する核形成ゲルA、並びにケイ素源、アルミニウム源、アルカリ金属イオン及び水を含有する成長ゲルBから、オフレタイト構造を有するシリカ富化結晶性アルミノケイ酸塩を合成する方法。生成した結晶を焼成し、イオンをプロトンで置換し、結晶を水熱処理に付した後、強鉱酸で処理する。【効果】得られるアルミノケイ酸塩は酸触媒反応において優れた選択性を有しており、良好な安定性によって特徴付けられる。
請求項(抜粋):
脱アルミニウムオフレタイトの合成方法にして、(a) ケイ素源、アルミニウム源、アルカリ金属イオン(M)、有機構造剤(Z)及び水を含有する核形成ゲルAを調製する工程、(b) この混合物を静置する工程、(c) ケイ素源、アルミニウム源、アルカリ金属イオン及び水を含有する成長ゲルBを調製する工程、(d) 調製したての前記ゲルBに、少なくとも2重量%の前記熟成ゲルAを添加する工程、(e) 上記ゲルAとBの混合物を撹拌しながら加熱して結晶化させ、続いて結晶を分離し、洗浄し、かつ乾燥させる工程、(f) 前記有機構造剤を除去するに十分な温度で焼成する工程、(g) 前記アルカリ金属イオンをプロトンで置換する工程、(h) 水熱処理工程、及び(i) 強鉱酸の水溶液で処理し、続いて結晶を分離し、洗浄し、かつコンディショニングする工程、を含んでなることを特徴とする方法。
IPC (9件):
C01B 33/26 ,  B01J 29/50 ,  C07C 1/24 ,  C07C 2/86 ,  C07C 5/27 ,  C07C 11/02 ,  C07C 15/073 ,  C07C 15/08 ,  C10G 50/00

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