特許
J-GLOBAL ID:200903089988370564

弾塑性エネルギー吸収架構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121541
公開番号(公開出願番号):特開平6-330654
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 ラーメン構造と同程度の高いエネルギー吸収能力を保持しつつ、鉄骨軸組の柱及び梁の断面サイズの低減化を可能にし、かつ、破損後の修復を容易にできるようにした弾塑性エネルギー吸収架構体を提供する。【構成】 鉄骨軸組の架構体の上下梁1,1 間に、この架構体の左右柱2,2 に添え付けて立て付けられる主枠材4,4 と、この主枠材4,4 間に設置される連結枠材5と、この連結枠材5と前記左右主枠材4,4 間に斜めに設置される複数本の斜め枠材6,6 とを備え、かつ、前記連結枠材5の中央部を前記架構体に作用する、所定値を越える外力によって降伏し、塑性変形するように形成して構成された弾塑性エネルギー吸収パネル3を取り付けて構成する。
請求項(抜粋):
上下梁と、この上下梁間に設置される左右柱とからなる架構体の前記上下梁間に、前記架構体に作用する、所定値を越える外力によって降伏し、塑性変形する塑性体を備えた弾塑性エネルギー吸収パネルを取り付けてなる弾塑性エネルギー吸収架構において、前記弾塑性エネルギー吸収パネルを前記左右柱又は上下梁に添え付けて立て付けられる主枠材と、この主枠材間に設置される連結枠材と、この連結枠材と前記主枠材間に斜めに設置される複数本の斜め枠材とを備え、かつ、前記連結枠材の中央部を前記架構体に作用する、所定値を越える外力によって降伏し、塑性変形するように形成してなることを特徴とする弾塑性エネルギー吸収架構。
IPC (2件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-076379

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