特許
J-GLOBAL ID:200903089989136204
ファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339311
公開番号(公開出願番号):特開平11-164117
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は同一ブロックの送信に連続して所定回数エラーが発生するとエラー率等の回線状況に応じて次の通信速度を設定するファクシミリ装置を提供する。【解決手段】ファクシミリ装置は再送要求グループの発生回数とエラー率とエラー発生時の通信速度とをパラメータとして次の通信速度または誤りフレームの訂正の終了を選択する通信速度選択テーブルTa、Tbを記憶し、同一のブロックについて4回連続エラーが発生すると、直前の通信速度、当該ブロックのフレーム数、エラーの発生したフレーム数を読み出す。次に、ブロックのフレーム数で、エラーの発生したフレーム数を除算してエラー率を算出し、4回PPR発生回数を「1」だけインクリメントした後、選択された通信速度選択テーブルTa、Tbから、直前の通信速度と4回PPR発生の回数及びエラー率に基づいて、通信速度あるいはエラー訂正の中止または通信中断の動作モードを選択する。
請求項(抜粋):
送信用画情報を複数のフレームからなるブロックに分割し、前記フレーム毎に複数備えた通信速度のうち所定の通信速度で送信するとともに、誤り訂正機能を備えたファクシミリ装置において、前記送信した1ブロックのフレーム数を計数する計数手段と、前記同一のブロックに対して再送要求を所定の回数受信したときの再送フレーム数と当該ブロックのフレーム数からエラー率を算出するエラー率算出手段と、前記再送要求を受信した際、前記エラー率算出手段の算出した前記エラー率と当該エラーの発生した際の通信速度に基づいて次の通信速度を選択する通信速度選択手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 1/32 J
, H04L 1/00 E
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